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noteのアカウント削除が及ぼす影響

10月に入ってから、手探りながらも、社会が動き出したように感じます。それに合わせて、noteを去ったユーザーが少なくありません。

それぞれの生活があり、事情があるのでしょうね。僕もnoteに費やせる時間が減少しつづけているというのが実情です。

それで、アカウントを削除すると、どうなるのか気になっていた点があったのですが、ようやく答えが出ましたので皆さんと共有できればと思い記事にしてみました。

1)コメントが消える意味

さて、ユーザー登録を解除すると、その方が投稿した記事は全てなくなります。たとえ購入した有料記事であっても例外ではありません。

さらに、その方が他のユーザーさんの投稿記事に残したコメントも全て消えてしまいます。ご存知の方も多いでしょう。

個人的には、かなり痛いです。たくさんコメントがあり、その中のひとつが消えても、それほど違和感はありません。

ところが、1対1で何度かコメントを遣り取りした場合は、自分の投稿記事に対して、自分だけがコメントしているのですから喜劇でしょう?

noteユーザーであれば対象が「アカウントを削除したのだな」と察してくれると思います。ですが、noteユーザーでなければ、どこまで状況を把握できるのか怪しいものです。

予想としては、深く考える事もなく「変な人」という印象になってしまう気がします。該当する自分が書き込んだコメントを削除すれば済む話ですが、なかなかに難しい問題です。

皮肉な事に、たくさんコメントをくださった方ほど労力が嵩みます。何よりも、コメントの中には価値があるものが含まれますので、それが消えてしまうのは残念でなりません。

有難い事に、僕のコメント欄には、想像もしていなかった情報や考え方を提示される機会が多いように思います。適当に書いた記事が、皆様から戴いたコメントによって、価値のある投稿に変貌する事があるのです。

下記の投稿はその典型でしょう。

2)オススメはどうなるか?

それで、戴いた「オススメ」はどうなってしまうのか気になっていたのですが、これもなかった事になってしまいました。

「スキ」に関しては、「読みましたよ」という意味合いで使用する方もいらっしゃいます。

僕も「ここまで読みました」という栞的な役割で利用する事がありますので、使い方は人それぞれでしょう。

ところが、「オススメ」の場合、賛同、もしくは同意してくださったと解釈できますので本当に嬉しいのです。

イメージとしては勲章みたいなものでしょうか。

オススメを戴いた際の喜びが大きい分、剥奪された時の心情は言うまでもありませんね・・・。

「コメント」と「オススメ」は、ユーザー登録を削除した後も、そのまま残せる様に目安箱に投稿しておこう、そうしよう。

できれば、購入した有料記事も、と言いたいところですが、システムの変更を考慮した場合、前者は比較的簡単ですが後者は難しいでしょうね。

3)アカウント削除が及ぼす影響

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もうひとつ、個人的に気を使っているのが、投稿記事の引用、つまりリンクですね。僕も何度か、皆さんの記事を引用させて戴き、記事を書いたことがあります。

投稿記事に彩りを与えてくれる便利なリンクですが、場合によっては、引用記事がなくなると、投稿記事が意味を成さなくなるケースがあるのです。

僕は、note外のサイトを引用する事もあるのですが、よく見るとリンクを貼り付けている場合と、リンクなしで文章のみお借りしている場合の2パターンがあります。

前者は、省庁や企業のサイト、後者はメディアの時事ニュースです。

省庁のページが削除される可能性は低く、ニュース記事は削除されやすい傾向があります。

記事内でリンク切れしていると興ざめ、場合によっては内容の信憑性を左右しかねません。

少なくとも、手入れされずに放置されているページだという事ですから印象は悪いのです。

4)マイルール

1ヵ月後になるのか、1年後になるのか分かりませんが、いつの日かnoteから足が遠のく日が来ます。

僕がnoteを止める際、アカウントは残したままにするつもりです。

投稿した記事も極力そのままにしておく予定ですが、中には放置するとまずい投稿が含まれます。

健康にまつわる常識は、ある日突然、変わってしまう事も珍しくないのです。

なお、削除する予定の記事に対して「引用しても良いか?」と、お声掛けしてくださった場合は「消してしまう可能性がありますので推奨できません」とお伝えしています。

引用してくださるのは、名誉であり嬉しいことですが、黙っているわけにもいかないでしょう。

ここまで読み進めてくださった方の中には、同意してくださる方もいれば不快に感じた方もいらっしゃると思います。

ただ、誤解のないよう申し上げておきたいのですが、noteを利用する際のマナー、あるいは、正しい利用の仕方を主張しているわけではありません。

あくまでも、個人的に「こういうルールに基づいてnoteを運用しています」と公言しておくべき時期だと判断した次第です。

それぞれに、利用する目的、方針があるでしょうから、もちろん皆様の運用ルールを尊重します。


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