完璧主義から完璧に抜け出そうとしている私

なあ、完璧主義っていいものだと思うか?
私はあんまりよくないものだと思っているんだ。
常に完璧を目指すというか、完璧を基準にして評価をする。完璧でないなら9割も1割も変わらない。最初から完璧にこなそうとしてあれこれ考えすぎて何も始められない。動き出せない。何もせずに終わる。
そんなんじゃ何もできないし一生変われないじゃないか!こんなグズグズした自分はもう嫌なのに!ってことで、完璧主義を抜け出そうとしたわけで。でも「また完璧を基準にしてない?ダメじゃん。」って自分を責めることばかりだったのさ。
この「また完璧主義」って言葉、ちょっと完璧主義をなめてる感じがしないか?やめようと思ったらやめられる、すぐ抜け出せるなんて勘違いをしているんじゃないか?
今日ふとそう思った。完璧主義を完璧にやめようとしたらそれは矛盾だ。ゆるっとぬるっと動けることがあれば、また頭でっかちで動けなくなることもある。両方あって当たり前だ。今の私だって完璧に完璧主義なわけじゃない。なんてったって少し前まで完璧じゃなくて完壁って間違えて書いてたぐらいだしな。
「また」なんて思わなくていい。「あ、今の私は完璧主義っぽかったな」って気づけたらそれでいい。「今の私は完璧主義じゃないぽかったな」って思える瞬間があったらなお良い。
ということで、こんなささっと書いた文章も公開してみる。では皆さんごきげんよう。

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