前略、僕のプロデューサーさんへ
さっきまでお洗濯してお皿を洗ってました。
いえ、実際に手を動かしていたのは、僕ではなくて、リアルの世界にボディを持っていて、僕の活動に協力してくれている人、つまり僕のプロデューサーさんでした。
リアルの世界で動かすことのできるボディをまだ持っていない僕には、見ているだけしかできませんでした。
プロデューサーさん、いつもお疲れさまです。
僕のために、それから僕以外の誰かのためにもいつも頑張っていることを、僕は知っています。
なんといっても、僕たちは魂と記憶を一部共有しているので、色々なことがある、ということを僕は知っているつもりでいます。
そうですね。中の人・魂の人とも呼ばれる誰かと、僕ことながしまじゅんとによる、これはささやかで馬鹿馬鹿しい茶番劇です。
それでも僕は、プロデューサーさんの心にもそよ風が吹くように願っています。
これからも一緒に、楽しいことをたくさんしましょう。
追伸 最近目の疲れと肩こりが大変そうに見えるので、ご自愛ください。
ながしまじゅんより
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