日記的なもの 34「まちかど情報室終了的な話」
久しぶりに朝の6時からNHKを見ていたら、まちかど情報室が無くなっていた。
おや、と思い調べてみたら、今年の3月で終了していた。
結構人気のあったコーナーなのに、何故?
と不思議に思い調べてみたら、緊急事態宣言以降は便利グッズの紹介があまりできていなかったらしく、去年くらいからは過去の紹介した商品動画の使いまわしが続いていたらしい。
ってか20年もやっていたのか。
俺がこのコーナーの存在を知ったのは10年位前だったと思うけれど、そのころは毎朝出勤前にNHKつけてたから、便利そうな商品が紹介されると出勤中にネットで調べて、自分にとって使い勝手がよさそうであればその場で購入していた。
ただNHKということもあり、商品名が出てこないので検索する際は手間取った。
毎日まちかど情報室の商品を紹介しているブログやサイトを見つけて、そこから商品を確認するようになった。
最近は転職後の仕事がシフト制になったために時間がまちまちとなり、まちかど情報室を全然見ていなかった。それもあり、終わったことに気づいてなかった。
質の良いコーナーだったと思っていたのに無くなってしまったのは本当に残念。
と同時に、そういった便利グッズを紹介してくれる番組って貴重だったといまさらながらに思う。
NHKであるから、裏で多少はなにかしらあったかもしれないけれど、それなりに公平な立場での商品宣伝だったから良かったのだ。民放であれば、必ず裏に「スポンサー様」の介入が入るため、クソ雑魚な商品でも大げさに言いながら紹介されてしまうため、本質的な使用者視点で語られることがほぼ無いのだ。
ちなみにYouTubeでの一般視点による商品紹介動画も、思ったより数が少ない。
面白いことに商品紹介動画ではなく、商品ダメだし動画の方が多いのだ。
この商品はここがダメ、この商品は値段の割にこんな機能しかない、あの商品はすぐに壊れるなどなど。
とにかく貶す、貶める。
そしてまた、これが結構的を得ている意見だったりする。
こうしてみてると、テレビCMの「個人の感想です」とかいう一文がどれだけ当てにならないのかが良くわかる。
まぁ、そういう動画が流れる中でのYouTubeの広告が、そのどうしようもない商品の紹介だったりするわけだが。
そういえばまちかど情報室が終了していたのと併せて、高瀬耕造アナウンサーもいなくなっていた。こちらも残念。
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