相手の話を聴く時につい言ってしまうダメな言葉

先日授業で「聴くことを妨げる言葉」をいくつか教えてもらいました。

その中の一つに、
まだそれぐらいの被害でよかった
という言葉がありました。

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ある人が人の話を聴いていた時、相手の方が
「泥棒が入って３０００円くらいの被害であった。」
という話を聞いたそうです。

で聴いた本人は
（泥棒が入ることは大変なことだ。
でも３０００円で済んだならまだマシなのかな。
不幸中の幸いと捉えていって欲しいな）

と考え
「まだそれぐらいの被害でよかったですね」
と言ったそうです。
もちろん善意です。

でもそれ以降その方は連絡が来なくなったそうです。

あとで関係者伝えに聞いてみると、
実はお金の金額３０００円で済んだそうですが、
人が勝手に自分の家に入ったという事実がトラウマになり、
その後、不眠症になって苦しんでいたとのことです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの声かけ「まだそれぐらいの被害でよかった」
はこちらが善意で励まそうと思って言っても、
表面上の情報で気軽に使うと相手が傷つく場合がある
ことを今回知りました。

この言葉は昔、全国のカウンセラーを対象にアンケートでとって、
「聴くことを妨げる言葉」の一つにあがっていたそうです。

自分も振り返るとつい言ってしまう言葉だなーと思い、
相手の話を聴く時に気をつけたいなと感じました。

今日も最高の１日を😄

God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)

長瀬雄大