テーマの決め方

ZINEを作るときに最初に考えるのは、ジャンルとテーマです。個人的に好きなのは、小説か日記のようなエッセイ本です。

でも、私は日記を書くようなまめな性格をしておらず、書こうと決めても大体1ヶ月も持ちません。なので、書くと決めたときは、そのためだけに書きます。エッセイになりそうな題材は自分の経験の中にいろいろとあるので、どの部分を取り上げるかを迷いはじめます。最初に決めたテーマから脱線して行くのがお決まりですね。

小説に関しては、テーマを設けて、ある程度の縛りをつけてからでないと書き始められません。自分の中にあるずっと書きたいお話は長編になる、ZINE向きではないものなので、舞台を決めたり、モチーフを決めたり、そういうところから話を膨らませていきます。今は、短編小説の書き方をメインに勉強中です。
それから、どうしてもト書調になってしまうのも大きな課題です。一人称だと
かけますが、二人称や三人称が苦手で、ひたすら悩み続けます。

個人的にとても書きたいのは、長崎の観光地をモチーフにした小説です。この場所、とはっきり出さず、またきちんと登場させず、伝えられるものが書けるようになりたいです。なので、観光地巡りや長崎の歴史について改めて勉強している最中です。

同じくZINEを製作されている方、というか、私がものすごくお世話になっている方と物語の書き方について色々お話ししました。共通しているのは、物語にするって難しいよね、です。私もその人もエッセイのような形であれば書きやすいけれど、物語調にするとなると一気にハードルが上がって、というような話で盛り上がりました。

物語の背景・設定を考える時にどうしても、現実世界とリンクさせるとか、モチーフを持ってきて書く、というのに憧れます。なので、自分が普段は絶対に手を出さないような図鑑に手を出してみたりしていますが、なかなか進みませんね。自分の中で明確になっているようでなっていない曖昧な物を形にしていく作業というのは思っているより労力がいるのだな、と痛感しています。


後記
これどうやって翻訳しよう???下書きから時間かかっています。


2022.6.17. 

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