Vファーレン長崎はドラスティックに動いている

記事の初公開日:2018年 06月 15日

朝からVファーレン長崎トップチームは来週からオーストリアキャンプを実施というニュースにびっくり!
みなさん予想の島原キャンプどころではなかった!オーストリアですよ、ラリアでなくリアのほう欧州ですよ。近くでW杯もやってるところ(というか日本代表のキャンプもオーストリアじゃなかった?)
すごい。これが大企業の子会社としてのクラブの姿なんだね。
高田社長はこのクラブに明確な夢を乗せているから、ぐんぐんと加速度的にすすんでいくんだなあ。
お昼前のニュースでは昨日スポンサー報告会があったこと。スタジアム計画以外にも諫早・なごみに新しいクラブハウスと育成世代のための寮もできるらしい。
サッカーによる街づくりよりも地域づくり、いやサッカーと平和をベースにした国際交流都市を作ろうとしているんだなあと、想像できる。
間違いなくに視線はアジアに向いている。だからこその長崎市のスタジアムなんだ。だからこその目標はACLなんだ。
国際文化観光都市宣言していながら、長崎市内に海外からの客を止める魅力をつくれていない長崎市(お客はみんなハウステンボスに行く)に、まったく視点の違う現代の魅力的なコンテンツを創っていこうとしている。
クラブはどんどん前に進んで行っている。
ファンサポーターは、さすが高田社長、神様仏様と言っている段階。負んぶに抱っこで楽しませていただくって感じから疑問をもってない人も多い。
このギャップが不安でもある。
今日のこれらのニュースに若干取り残された感を持ったのも正直なところ。
この発表内容が新聞テレビなど既存のメディアからだけ流れてきたことがその取り残された感の原因かもしれない。クラブのお知らせやサッカー関係の情報サイトなどからのリリースがなかったからかなあ。まあスポンサーさんへの報告会の取材だから限られたメディアしか入れなかったのかもしれない。

クラブは間違いなく今までの姿からはるかに違う姿に変わろうとしている。
ファンサポとの関係も今までとは違ってくるだろう。
一ファンとしてのスタンスをどこに置くか。この中断期に少し考えてみようと思った。

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