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選手名鑑の個人的な楽しみ

書店に選手名鑑が平積みされるといよいよJリーグの新しいシーズンがはじまるなあとワクワクする。、毎年購入しているのに、いまだにサッカーダイジェスト版にするかエルゴラ版にするか迷ってしまう。
購入しているみなさんはどんな点をポイントにしてえらんでいるのだろうか?
エルゴラ版はスマホ対応選手名鑑が売りポイントだろう。
サッカーダイジェスト版を購入する人に聞くと、以外とJ1の選手年俸があるからという人も多い。そこ?
今回はサッカーダイジェスト版にした。判断の理由は本当に他愛もない部分。本好きにはやはり右綴じが自然で手に馴染む。それと掲載順が昨シーズンの順位にのっとっている点かな。掲載順が北からの方が見易いという人も多いだろうが、そうなると九州のチームはいつも後の方になってしまう。案外それは納得いかないんだよね、九州人には。やはり昨シーズンの順位順がフェアな気がする。(ダイジェスト版の付録のファイルは要らないんだよね。微妙にサイズが違って使えね〜〜ですから)

まずお気に入りの選手のところを見るわけだけど、まずは中村俊輔選手。俊ちゃんが今シーズンも選手名鑑に載っていることを喜ぶ次第。
地元チーム・Vファーレン長崎も一通りチェックして、昨シーズンに長崎から移籍して行ったお気に入り選手たちの所属チームやチームメイトもチェックして。
名鑑のスタメン予想やフォーメーション予想も一応チェックするけど、これは参考程度かな。スタートした時これがどの程度当たっているか?予想的中もされると、それはそれで思い入れのチームだったら心配になるしね。
選手各人へのアンケート回答は誰もが楽しみにしているところだろう。その回答の中でもみんなが一番興味深い答えはなんだろう?
「好きな音楽」とか「好きな漫画」とかあるようだけど「好きな本」ってのはない。サッカー選手は本を読まむ人が少ないのか?それとも読者が読まないから質問のならないのか?
好きなブランドというのを知ってどうする?プレゼントの参考にしてもらう?これで気になったのが若い選手のサンローラン好き。ヨーロッパのメゾン型ラグジュアリーブランドのどこに惹かれているのかしらん。興味津々だけど。
個人的に一番興味をもっているのは平凡だけど「子どもの頃好きだったサッカー選手」とか「目標にしている選手」「対戦して衝撃を受けた選手」かな。やっぱりサッカーに絡むものね。サッカー選手だからね。

そこで「対戦して衝撃を受けた選手とその理由」をJ1、J2の全選手チェックしてみた。
やっぱりイニエスタ選手がダントツ。「ボールが全然取れなかった」とか「全てが異次元だった」という感想も興味深かった。できればこの質問だけでもっと掘り下げてほしいくらい。

では、対戦して衝撃を受けた選手に中村俊輔選手を選んでいる選手がどれくらいいるだろうか?
俊輔ファンとしてちょっと知りたくなったのでチェックしてみた。
前貴之選手(マリノス)、三田啓貴選手(F東京)、丹野研太選手(フロンターレ)、浅野雄也選手(サンフレッチェ)、関憲太郎選手(ベガルタ)、佐々木匠選手(ベガルタ)、太田宏介選手(グランパス)、小屋松知哉選手(サガン)、三幸秀稔選手(ベルマーレ)、瀬口拓弥選手(ヴォルディス)、畑潤基選手(Vファーレン)、奈良輪雄太選手(ヴェルディ)、澤井直人選手(ヴェルディ)、中野雅臣選手(ヴェルディ)、風間宏矢選手(琉球)、城後寿選手(アビスパ)、為田大貴選手(ジェフ)、鈴木椋太選手(ジェフ)、堀米勇輝選手(ジェフ)、矢田旭選手(ジェフ)、吉田真紀人選手(愛媛)、川村拓夢選手(愛媛)
ざーっと見てJ1が9人、J2が13人だった。(あー老眼にムチ打った感あり、疲れたー)
特にうれしいのは俊輔選手と並び称されるくらいのFK名手の太田宏介選手が俊輔選手をあげてくれてすごいと感じた理由に「セットプレーでの空気感と精度」と書いていること。俊輔選手がFKやセットプレーでボールをセットするところから時間は止まる。蹴るまでのあいだ会場の空気を全て支配してしまう独特の存在感はおそらく誰も超えることができないのかもしれない。
J2では数試合しか出場していないが、対戦したチームにはしっかりとインパクトを残している。それだけでも俊輔選手が半年だけどJ2に行った意味があると思う。
地元のVファーレン長崎の選手からは畑潤基選手が「すごかった」と俊輔選手の名前を挙げている。長崎がJ1にいた時、レンタル移籍していた畑選手は初めて俊輔選手と対戦したのだろう。自分の周囲では見られないすごいものを体験できたのは幸運だしその感覚は以後のプレーに役に立つだろうね、
畑くん、俊輔選手をリスペクトしてくれてありがとう。お礼にあなたのナンバー入りタオルマフラー買っちゃうよ。

もう明日は今シーズンのJリーグ開幕だ。
早速、Jリーガに圧倒的な衝撃を与えたイニエスタ選手と中村俊輔選手の対戦が見られるかもしれない。
叶えば2008年のUEFAチャンピオンズリーグでのバルセロナ対セルティックの試合以来かな。あれから12年、35歳と41歳になった二人の対戦が見られるなんて奇跡に近い。
短い時間であってもいい、実現しますように。



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