中村俊輔は横浜マリノスの25番?(2009/2/25)

記事の初公開日:2009年 02月 25日
2009Jリーグ選手名鑑を買った。
ことしはサッカーダイジェスト版。
クリアファイルのおまけが付いているばっかりに、ゴムで止めてあって立ち読みできなかったのでつい買ってしまったが、ファイルなんてなんの魅力もないもので、これならいっそマガジン版の巻末にあったチームマスコットプロフィールがあったほうがましだったかも。
ただ、ダイジェストの選手個人の寸評のほうがオリジナリティーがある。
まあそんなことは、どうでもいい。

ぱらぱらと、マリノスあたりを眺めていて、気になることを見つけちゃった。
マリノスのMF山本郁弥選手の背番号が微妙に変わっている。
背番号が変わるのは特別なことではないけれど、彼の背番号は案外キーポイントだった。
昨年はたしか25番だったのが、今年は26番になっている。
20(水沼),21,22(中澤選手)、23,24,26,27,28,29,30…と埋まっているのに、25番がポッカリと空いている。

背番号が25番で、マリノスとかかわりのある選手と言えば、中村俊輔を連想するよね。
俊輔といえば10番ってイメージがあるかもしれないけれど、世界的にみればセルティックの25番が最もポピュラーなんじゃないかな。

マリノスは俊輔に25番の背番号を準備していると言うことかな??

26番になった山本くんが尊敬する選手が中村俊輔というのだから、俊輔に25番をと言われれば、気持ちよく譲ったことでしょう。
となると、山瀬君の10番も安泰ってことで丸く収まるのかな。
俊輔にとって、日本代表の10番と言うのは今でも格別の意味のある番号なのだろうが、チームでその番号をつけて定着している選手がいるのなら、いまさらそれに執着する必要はないのかもしれない。

中村俊輔ファンとしては、少しでも長く海外でプレーして欲しいと言うのが本音だが、このような事柄を見つけていくと、彼のJリーグ復帰は着々と準備されているんだなあと納得する。
あとは、移籍金と年俸をどう捻出できるかってところなのかな。
背番号よりもずっと難題が残っているね。

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