鳥栖でマリノスのチャントを歌う!

記事の初公開日:2014年 10月 07日

今シーズン九州で唯一中村俊輔のプレーが見られる鳥栖へ〜!
ところが、出発前に俊輔帯同せずの情報が入ってきた。残念だが仕方がない。
ならば兵藤選手を応援する!
鳥栖に向かう列車に佐賀から多くの鳥栖サポさんが乗ってきた。とたんに我が俊サポ魂に火がつく。マリノス勝たせなきゃ。
はるばる千葉から駆け付けた俊輔サポのTさんと合流してベアスタへ。鳥栖駅では単身で足早にスタジアムに向かうマリノスの社長さんも見かけた。
A自由席のマリノスゴール裏近くに陣取ってユニやタオルマフラー準備完了。
見回せば周囲には鳥栖ユニがいっぱいいる。わざわざアウエー側に席を取る人たちってどんな意図があるのかしらん。でも鳥栖の人たちは悪意はないようだ。おだやかにそこで見ているという感じ(豊田のゴールの時は歓声をあげていたけれど)

俊輔、栗原、小椋、中町、学、ラフィーニャが負傷中、パンゾーもやっとサブに復帰というマリノスの状況は普通じゃないよ。
主力が居ない今、若者達のがんばりが見所か、若者達、チャンスだよ!
鳥栖のメンバーはほぼ主力、サブに幡戸や谷口〜〜なにげにイヤな感じ。
敗戦が続いている鳥栖は何としても勝利が欲しい。マリノスはもっと深刻なはず。深刻になってもらわないと困ります!

ゲームは動きだしもプレスも勝つぞという気持ちも集中力も細部に至まで鳥栖が上回っていた。
マリノスは、榎本や兵藤や中澤、佐藤が気合いの入ったプレーを見せていたが、全体的に中途半端なプレーが多いように感じた。闘いの形が見えず選手が戸惑っていて一歩出遅れている感じ。
それでも攻められっぱなしではない。マリノスの選手は技術的には鳥栖より巧いのでしっかりチャンスも作るし、決定的なシーンも作れる。なのにあと一歩が…。だから余計にモヤモヤしてしまう。

鳥栖で初めてマリノスのチャントを歌った、Tさんと一緒にゴール裏に合わせて。
周囲で歌っているのは私たちだけ???いつもVファーレン長崎の応援で思いっきり歌っているからか自然と声が出てしまう。さぞかし熱狂的なおばさん方に見えたことだろう(汗)。
俊輔が出ていたらこんなもんじゃないぞ!!

鳥栖で俊輔ファンの方と知り合えた。
それまではサッカーなんか興味がなかったのに南アW杯時の俊輔の姿に心を打たれてファンになったそうだ。俊輔のプレーが見たくて北九州から駆け付けたとのこと。
俊輔のプレーが見られなかったのは残念だけど、スタジアムでサッカーを見る楽しさに惹かれたと言われていた。
きっとまたどこかのスタジアムでお会いすることになるだろう。
いつも中村俊輔は、初めての人にもずっと応援している人にも新しい感動や出会いをプレゼントしてくれる。

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