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アジア旅の記憶

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世界中を旅しているように見えて、実は内心は孤独で不安になる瞬間がある。ポジティブな一面だけでなく、リアルな旅の経験を共有します。
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#旅行

音楽視点のタイ旅行 : チェンマイ中心部の隠れ家カフェで掛かるBGMは何か

チェンマイは、最近じわじわと人気を集めているタイ第2の都市です。 バンコクやプーケットに比べると知名度はまだ低いかもしれませんが、リピートする観光客が増えており、年配の方がのんびりと滞在したり、タイマッサージやヨガを学ぶ人やパソコン1つで仕事をするノマドワーカーも多くなっています。 タイ北部に位置するチェンマイは山に囲まれた自然豊かな地域で、ラーンナー(百万の田)と呼ばれる豊かな稲作の文化が育まれてきました。 ミャンマーやラオス、中国雲南省と近接しており、様々な民族の文

【北京首都国際空港で空港泊は可能か!?】野宿ベストスポットご紹介!

ニューヨーク行きの格安なチケットを手に入れました。 ただし…その…条件とは…経由地である中国で一泊の乗り継ぎをすることです!こんな時、どうしますか? あなたなら。 危なくないの?ベルトコンベアで寝る人は実際に存在するの? おもむろですが、女性一人で北京首都国際空港で空港泊(野宿)は可能か!?という体験記です。 | 北京空港に到着は22:00。 | 翌朝ニューヨークへの出発は8:30。 ① 空港内で宿泊出来る施設を探す ② 思い切って市内まで出てみる ③ 中国ら

【ベトナム・ハノイ】ノイバイ国際空港から旧市街まで格安の路線バスでの行き方!

こんにちは!寒波がやって来たハノイでは、ダウンジャケットが必要です。 ベトナム第2の都市ハノイの玄関口・ノイバイ国際空港から旧市街までの、路線バスでの行き方になります。 国際線の到着は、ターミナル2(T2)になります。ここから路線バスが出ている場所であるターミナル1(T1)まで、まずは無料のシャトルバスでビューッと移動します。 ターミナル2を出て、右手側に歩いて行くと、ターミナル1行きのバスの発着所があります。いちばん端っこの方なので少々不安になりますが、道路は渡ったり

¥100

【台湾】台北旅行しちゃお。暴力タクシーお構いなしで、大切という気持ちが情熱を生む。

こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田サキです。 平日の2泊3日を利用して台湾の台北へ行ってきました! 航空券+台北駅からとても近いゲストハウスを自力で手配。 今回は台北で「この先を生きる!」がテーマです。 鉄道利用を中心として気になるスポットを訪れてみました。 … 妹分「私は29歳までしか生きないと思っているの。 すごく何となくな予感だけど。」 わたしの大切な妹分が、そう話していたことが、旅のキッカケ。 私「じゃあ貴女が30歳を迎

【ソウル】泊まった先はラブホテル?パワーと人情の韓国☆イオ子の不思議な旅日記

今日も屋台で「ジョセヨ~(下さいな)」 ソウルの街角で道を尋ねると、すーごく丁寧に案内してくれたり、時にはお店の外まで出てきて身ぶりで教えてくれたり、本当に親切だ! 泊まった先のラブホテルらしきモーテルはひたすら暗い。 少しだけ、純情が傷付いた気がしていた。 私、ヤマシイ事は何もしないし、閉所恐怖症なので、窓を下さい。 … バックパッカーの旅をしている最中、パリを出たワタクシstudio iota labelのビビリな冒険家・前田サキ(@nagareruiota)

香港はひとり歩きに向いている!B級食べ歩き天国、香港の下町「北角」でトラムとともに、市場を散策。

北角(ノースポイント)という、香港の市民でにぎわう下町の地域。 市場の中を歩きながら、「チリンチリン」警笛を鳴らすトラムに出会うことができる場所です(*・ω・) 30cmの距離で! 香港を代表する景色として、パッと思い浮かべるのが "2階建てのトラム" 、という人も多いのではないかと思いますが、 このトラムは市場の中を通り抜けており、 その横では、ナニゴトもなかったかのようにお店が営業しています。 北角では日常の風景も、私たちにとっては迫力満点! そして、知る人

真冬に熟れるアジア旅 ハノイ

ベトナム・ハノイへとやってきました。 ビービーと鳴り止まないクラクション。 辺りの色はあっという間に夜へと変わっていき、やわらかい灯りがつきはじめました。 おびただしい数のバイクに容赦なくクラクションを浴びせて、ひゅんひゅんと走っていく路線バスは、もはや車道も歩道も関係なくって、 「もっとみんなで順番を待ちながら走ったらいいのに?」 と思っていると、 まるでゲームセンターでのゲームをしているかのような非現実感がありました。(シートベルトが無いのでアウトになったら手

真冬に熟れるアジア旅 重慶マンション ~ 深セン(中国)!

【重慶マンション ~ 深セン(中国)】 「言葉をひとつ覚えただけで、乗り物にひとつ乗れるようになっただけで、これほど自由になれるとは思わなかった。 街頭で新聞を買い、小脇に抱えて歩いてると、おじさんおばさんに道を訊かれる事もあります。 異国にありながら、異国の人からの特別な関心を示されない。 こちらは好奇の目で見ているが、向こうからは少しも見られない。 それは、自分が透明人間になっていくような快感があります。」 言わずと知れたバックパッカーのバイブル本『深夜特急』

真冬に熟れるアジア旅 東南アジア最後の秘境【ラオス】!

【ハノイ ~ ラオス・ルアンパバーン】 東南アジア最後の秘境と言われているラオスは、湿り気のある濃厚な空気が流れています。 街全体が世界遺産として登録されている都市が、ここルアンパバーンです。 山間部の小さな町ですが、欧米人のバックパッカーが多すぎて、 「なにこれ?ルアンパバーンってホントに最後の桃源郷?」 って感じで、ちょっと何処の国に居るか分からなくなってきました。 クラブミュージックがガンガン掛かり、蟻(アリ)の這うベッドで 「わたしは一体何をしているのだ