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アジア旅の記憶

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世界中を旅しているように見えて、実は内心は孤独で不安になる瞬間がある。ポジティブな一面だけでなく、リアルな旅の経験を共有します。
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2016年2月の記事一覧

【ベトナム・ハノイ】ノイバイ国際空港から旧市街まで格安の路線バスでの行き方!

こんにちは!寒波がやって来たハノイでは、ダウンジャケットが必要です。 ベトナム第2の都市ハノイの玄関口・ノイバイ国際空港から旧市街までの、路線バスでの行き方になります。 国際線の到着は、ターミナル2(T2)になります。ここから路線バスが出ている場所であるターミナル1(T1)まで、まずは無料のシャトルバスでビューッと移動します。 ターミナル2を出て、右手側に歩いて行くと、ターミナル1行きのバスの発着所があります。いちばん端っこの方なので少々不安になりますが、道路は渡ったり

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【ルアンパバーン散歩ガイド】行ってみたいなラオスの世界遺産の街!

こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田サキです。 本日は、村上春樹の紀行文集でも取り上げられたラオス。街全体が世界遺産に登録されている古都を訪ねてみました。 ラオスについての「☆行ってみたい☆」「☆食べてみたい☆」を、お届けしたいと思います! ☆東南アジア最後の秘境と言われているラオス ルアンパバーンは、山間のメコン川沿いにある小さな古都です。 ラオスらしい町並みと、歴史的、文化的遺跡保護の観点から、 町全体が世界遺産として登録されて

香港はひとり歩きに向いている!B級食べ歩き天国、香港の下町「北角」でトラムとともに、市場を散策。

北角(ノースポイント)という、香港の市民でにぎわう下町の地域。 市場の中を歩きながら、「チリンチリン」警笛を鳴らすトラムに出会うことができる場所です(*・ω・) 30cmの距離で! 香港を代表する景色として、パッと思い浮かべるのが "2階建てのトラム" 、という人も多いのではないかと思いますが、 このトラムは市場の中を通り抜けており、 その横では、ナニゴトもなかったかのようにお店が営業しています。 北角では日常の風景も、私たちにとっては迫力満点! そして、知る人

一般的には水上バスで行く三大寺院へ【歩いてみた】バンコクのワット・ポー、ワットアルンへ最寄り駅から歩く方法!

こんばんは、studio iota labelの前田です! バンコクにある三大寺院といえば、ワット・ポー(Wat Pho)、エメラルド寺院(Wat Phra Kaeo)、そして暁の寺 ワットアルン(Wat Arun)です! アクセス方法は、一般的には水上バスワット・ポーならター・ティアンで下船。 ワット・プラケオなら次の船着場ター・チャンで下船。 ワット・アルンへは、ター・ティアンで下船して渡し舟で。 チャオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗れば大体の観光スポットに

真冬に熟れるアジア旅 ハノイ

ベトナム・ハノイへとやってきました。 ビービーと鳴り止まないクラクション。 辺りの色はあっという間に夜へと変わっていき、やわらかい灯りがつきはじめました。 おびただしい数のバイクに容赦なくクラクションを浴びせて、ひゅんひゅんと走っていく路線バスは、もはや車道も歩道も関係なくって、 「もっとみんなで順番を待ちながら走ったらいいのに?」 と思っていると、 まるでゲームセンターでのゲームをしているかのような非現実感がありました。(シートベルトが無いのでアウトになったら手

真冬に熟れるアジア旅 重慶マンション ~ 深セン(中国)!

【重慶マンション ~ 深セン(中国)】 「言葉をひとつ覚えただけで、乗り物にひとつ乗れるようになっただけで、これほど自由になれるとは思わなかった。 街頭で新聞を買い、小脇に抱えて歩いてると、おじさんおばさんに道を訊かれる事もあります。 異国にありながら、異国の人からの特別な関心を示されない。 こちらは好奇の目で見ているが、向こうからは少しも見られない。 それは、自分が透明人間になっていくような快感があります。」 言わずと知れたバックパッカーのバイブル本『深夜特急』

真冬に熟れるアジア旅 東南アジア最後の秘境【ラオス】!

【ハノイ ~ ラオス・ルアンパバーン】 東南アジア最後の秘境と言われているラオスは、湿り気のある濃厚な空気が流れています。 街全体が世界遺産として登録されている都市が、ここルアンパバーンです。 山間部の小さな町ですが、欧米人のバックパッカーが多すぎて、 「なにこれ?ルアンパバーンってホントに最後の桃源郷?」 って感じで、ちょっと何処の国に居るか分からなくなってきました。 クラブミュージックがガンガン掛かり、蟻(アリ)の這うベッドで 「わたしは一体何をしているのだ