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一岡伶奈の決断を受けて

皆様ごきげんよう。

ハロヲタになって約1年8カ月。
その間には多くのハロメンが卒業した。

自らの夢をかなえるため、愛するグループに別れを告げ、新たな旅路へと歩み出す。

各々のメンバーに、それぞれ違った物語がある。
その全てを受け入れ、涙しつつも前を向いて送り出していた。

だけど今回はわけが違う。

BEYOOOOONDS、そしてCHICA#TETSUのリーダーである一岡伶奈(以下いっちゃん)が卒業を発表した。

この文字列を見るだけでも心が苦しくなってくる。
完全に受け入れるのにはまだ時間がかかるだろうな。

昨年12月上旬、体調不良を理由に活動休止。
一日でも早い復活を切に願っていただけに、まさかの結果だった。

ショックというか、辛いというか、苦しいというか。
どう言葉にしていいか分からない。

不本意といえば簡単かもしれない。
でもやっぱり、BEYOOOOONDSやCHICA#TETSUはいっちゃんがいてこそ。
そんな簡単な言葉で語れるもんじゃない。


まだまだ12人で頑張る姿が見たかった。


去年5月、ノリと勢いで参戦した日本武道館。
大箱も、ビヨ現場も、声出しも初めて。
楽しめるのか不安で仕方なかった。

だけど、そんな心配は杞憂だった。
「これもハロプロなのか」
本当に衝撃だった。

心を鷲掴みにされたことを、昨日のように思い出す。

決して軽く見ていたわけじゃないけど、ここまで魅了されるとは思わなかった。
その中心で獅子奮迅していたのが、一岡伶奈だった。

パキパキ引っ張るくるみん(高瀬くるみ)とは対照的に、性格はおっとりして天然。
どこか頼りなくても、自分の中に芯をもって活動していた。

時には一歩引いて全体を俯瞰し、アドバイスを送る。
だからこそ仲間の信頼も厚かった。
それはビヨメンのブログを読めば明らかだ。

コメントにも、心優しい性格がにじみ出ていた。
どこまでもきれいな言葉で、今の思いがつづられていた。
その一つひとつに、噓偽りなんてあるわけない。

これからも皆さんの心のどこかに私との思い出が残っていたら嬉しいです
心配すんな、死ぬまで消えないよ。

他のメンバーもきっと辛いはず。
いっちゃんを推していたヲタクも辛いはず。

いや、それ以上に本人が一番辛いはず。
待ってる人が大勢いたのに、元気な姿を届けられない。
こんなに苦しいことはないよ。

でもある意味“いっちゃん自身が望んだ”ことなんだろうな。
メンバーのことを何よりも考えて決断したんだな。

そう考えると余計に…

研修生加入からデビュー発表までは約5年。
コツコツ努力し、我慢強くいたことで、ようやく結果を出した。
同い年として、今でも本当に尊敬している。

これからいっちゃんはどんな道を歩むんだろう。
どんな未来を描いているんだろう。

一岡伶奈が次の目標に向かい、進んでいくことを願ってやみません(西口社長)
今はただ、僕たちも同じことしか考えられない。

ハロヲタとしての人生に、あなたがいてくれたこと。
あの日、日本武道館で出会ってくれたこと。
僕をBEYOOOOONDSの世界に導いてくれたこと。

その全てにありがとう。

どんな一岡伶奈でも、愛しています。

これからの人生が、幸せにあふれたものでありますように。

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