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武道館前に気持ちを整理するばくわら世代のつばきヲタ

皆様ごきげんよう。

どうも気持ちが落ち着かない。
一気に2人もグループを去ることが、まったくもってイメージできない。

かえでぃー(加賀楓)、樹々(浅倉樹々)、タケ(竹内朱莉)とは全く違う。
この気持ちをどう説明したらいいか、うまく言葉が見つからない。


理子(山岸理子)ときしもん(岸本ゆめの)の卒業まであと2日。
4月に発表されてから、本当にあっという間の7カ月だった。

多少覚悟していた部分はあったけど、やっぱりきつかった。
ダブルで卒業が決まるなんて、全く想像していなかった。

毎日のように涙し、現実を受け入れるのに相当時間がかかった。
寂しさからくるものなのか、はたまた辛さや悲しさからくるものなのか。

理子は舞台女優の道を進む。
きしもんは歌だけじゃなく、フィットネスの仕事をするとのこと。

2人とも、これからやりたいことが明確になっている。
未来へのビジョンが、コメントでも鮮やかに描き出されている。

その決断に文句なんか言いようがない。
応援したい気持ちしかない。

結成から8年半、家族同然のように愛したグループを卒業する。
悩みぬき、話し合って気持ちをぶつけ合い、分かち合い…

生半可で中途半端な気持ちじゃ決断のできないこと。
並大抵の思いじゃない。

これからはグループとしてではなく、独り立ちしてやっていく。
覚悟も胸に秘めているはず。

ともに支え合ってきた同期。目覚ましい活躍を見せるリトキャメ。
彼女たちに絶大な信頼があるからこそ、心置きなくつばきファクトリーを託す。

つづられたフレーズの一つ一つは、周りへの愛にあふれていた。
苦楽を共にした仲間、切磋琢磨し高め合った他のハロメン。
レッスンをつけた先生、周りのスタッフ、応援してくれたファン。

どこまでもきれいな言葉で、正直な気持ちがあった。
表情が見えなくても、それはしっかり伝わってきた。

そこに疑う余地なんてない。噓偽りなんかあるわけないよ。

分かってはいるはずなんだけど、心の中の自分が拒んでいた。
コメントを読み、胸が締め付けられ、泣いてばっかりで…

はあ、いい年して情けないよな(笑)

同世代の女性がここまでしっかりしてるのに、自分は何やってんだ。
今できることをやるしかない。今まで以上に精一杯愛するだけだ。

つばきファクトリーとして活動する時間は限られている。
嫌でも卒業の日はやってくるし、一日一日を大切に過ごしていこう。

自分に言い聞かせ、どうにか飲み込もうと必死だった。
そして少しずつではあるけど、受け入れられるようにはなった。

果たして最後の“可惜夜”を終えたあと、どんな気持ちで九段下を去るのだろう。
11月7日に迎える“暁”は、どのように映るのだろう。

初めて同い年のメンバーが卒業する。
そして同郷の歌姫も卒業する。

他のメンバーとはまた違った思い入れがある。
寂しく思わないことなんて、できるはずない。

ただ何より願うのは、理子ときしもんが後悔なく卒業すること。
本人がやりたいようにやればいい。
そこに僕たちがあれこれ言うのはナンセンス。

11月6日、日本武道館。
そこが夢と希望に満ち溢れた空間となりますように。

2人の歩む未来が、明るく輝いたものでありますように。
これから続くつばきファクトリーが、愛すべき存在であり続けますように。

願ってばかりじゃいけない。
最後の最後、僕たちの力で、最高の舞台を作ろう。
雨にも負けず、熱く熱く盛り上げよう。

これは悲しいお別れじゃない。
絶対に「さよなら」は言わない。
心からの「ありがとう」と「いってらっしゃい」で、新たな舞台へ背中を押そう。

それではまた。

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