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第6話 昭和レトロ?初のミニチュアの街づくりをDAISO品と廃品で作る安上がり鉄道模型に挑戦した無謀なおはなし
発泡スチロールを接着して山の土台を作る
発泡スチロール専用接着剤があることはわかったのだが、DAISOや近くのホームセンターにも置いていない
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プラスチック用接着剤などの溶剤の入ったものを使うと発泡スチロールが溶けてしまったり木工ボンドではくっつかなかったりするらしい
発泡スチロール専用接着剤をネットで見つけたが少しの量でも千円を超える
接着剤はおそらくたくさん必要なので出来るだけ安く済ませたい
いろいろ調べてみたところ手芸用の接着剤が比較的安いうえにさまざまなものを接合できるようだ
さくらの手芸ノリはさすが文具メーカーらしいしっかりしたチューブ入りでなおかつ小学生などにも使いやすい安価だ
300円弱で小ぶりの歯磨きチューブくらいの量が売られていてありがたい
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発泡スチロール同士をくっつけてみると白いボンドのような感じの色と触感
しばらく手で押さえていてもすぐには接着強度は得られそうにない
発泡スチロール同士を割り箸や爪楊枝で繋いで手芸用接着剤で繋いだ
乾くとほぼ透明になるので分厚めに塗っても接着部分はあまり目立たない
発泡スチロールをテキトーにくっつけた斜面はデコボコした感じだ
その後の作業で山の形成をするときにはデコボコでも差し支えなかったばかりかデコボコした表面が山の陰影を出してくれたのでちょうど良かった
ただし、山の中がすっぽり中空なので山肌形成の際に削り過ぎてしまうとぽっかり山体に穴が空いてしまうことになるのには注意が必要だ
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だいたいの発泡スチロール同士の部材は一晩置いておけばくっついてしまうことがわかった
強度の必要な接合部は割り箸軸も通して不安定な接合場所でも適当な接着強度が得られた
いちばん気を使う山の中のトンネル部分も基本的に中空構造なので出入り口部分が線路に引っかからないようにして外形の形成が出来ればさほど気をつけなくても問題なかった
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