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大津の保護司の新庄さんが刺された事件について

この度、大津で発生した保護司の新庄さんが刺された事件に深い悲しみと追悼の意を表します。新庄さんは、地域社会のために尽力されてきた尊い存在であり、その突然の悲劇は私たちすべてにとって大きな衝撃と悲しみをもたらしました。心からお悔やみ申し上げます。

体制に求めること

このような悲劇を繰り返さないためにも、保護観察体制の見直しが必要です。まず、過去の報告書を詳細に分析し、何らかの兆候がなかったか徹底的に調査し、公表してほしいです。安全対策の強化と、保護司の安全確保のための具体的な措置を講じることが急務です。法務省は、この問題を後回しにせず、早急に取り組んでほしいと強く願います。

保護司の覚悟

私自身も保護司として活動する中で、対象者と二人きりになることがあります。罪を犯した人だからというわけではなく、一人の人間と向き合う以上、何か起きる可能性は常に存在します。だからこそ、常に気を引き締め、慣れによる油断を排除しなければなりません。保護司としての覚悟を持ち続けることの重要性を改めて感じています。

なり手不足

今回の事件を受けて、保護司のなり手不足がさらに深刻化することが懸念されます。私が保護司として活動していて常に感じるのは、「ボランティアにとんでもないことをやらせる」という現実です。保護司の役割は非常に重く、責任が大きいです。しかし、報酬やサポートが十分でないため、特に若い世代のなり手が少ないのが現状です。

終わりに

新庄さんのような献身的な保護司がいるからこそ、社会の安全と秩序が保たれています。新庄さんの遺志を引き継ぎ、私たちもまた、自らの使命を再認識し、より一層の努力を重ねていくことが求められています。保護司という役割の重要性と、その責任の重さを再度胸に刻み、社会全体で支えていく体制づくりに努めていきたいと考えています。

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