地ビールの「地」です。

今日、歌舞伎ソムリエのおくだ健太郎さんと話をしていて「地芝居」という言葉が出てきた。おくださんの専門領域の歌舞伎にも、地方に行くと神社などを舞台に、農民や町民が見よう見まねで、収穫などのよころびを芸能で表現する世界があり、それに「地」をつけていた。

その話を聞いていて、これからは益々「地」の時代になっていくように思いました。


今、準備している(ヒカリエd47museumで12月から開催する)「LONG LIFE DESIGN.2 祈りのデザイン(民藝的現代デザイン)」に関わっていたことで、民藝にある「作為的ではない、日常に根を下ろした健やかな量産ものづくりの中から生まれる美」ということと、この農民歌舞伎がなんだか重なった。

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