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子どもは、ちょっとぐらい苦手なことがあっても、
集団の中に入ると、みんなに着いていこうと必死で頑張って、
苦手の問題をなんとかやってのけようとします。

だからお家では、難しくなってしまう子どもでも、
担任の先生には
『大丈夫、なんの問題ないです』
って言われることがよくあるんですね。

大人は、目の前に心動くことがあっても、なかなか行動できない。
『これは自分には無理』
『できる訳ない』
『時間の無駄』
と、すぐに諦めてしまいます。
 

でも、子どもは、全然違うんです。
子どもは、目の前に心動くことがあったら、
『何でもやってみたい!』
『もっと上手になりたい!』
と、貪欲に取り組み、練習し続けます。

集団の中で、みんながやっていること、お友達ができることは、
『自分にも必ず出来るはず!』
と信じて、とことん練習して頑張ります。
例え、大人の前では『諦めているふり』をしても、
本当の気持ちは違うかもしれません。

でも、『諦める』ことに慣れた大人は、子どもの頑張りが見えにくくなってしまうのかもしれない。
『この子は、やる気がない』と、そう誤解してしまうのです。

子どもの意欲と向上心は天にも届くほどです。
子どもは無限の未来を生きています。
発達のつまずきがあってもそれは同じです。

『苦手なことはやっても仕方ない』
なんて、本心では思っていないんです。

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