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雨の日に、幼稚園の部屋で、みんなが自由遊びをしてる場面です。

一人の女の子が、数人のグループと一緒におままごとをしています。
なんのトラブルもなく、穏やかに楽しそうに遊んでいます。


一人の男の子が、お部屋中を走り回っています。
高いところ、登れるところには全部登って飛び下りる。
触れるものはなんでも触る。
引っ張り出せるものは、引っ張り出してみる。押せるものは押す。
どんなに注意しても止まることはありません。

そのうち、お友達とぶつかって喧嘩になります。
注意すると、雨の中を外に飛び出していって泥だらけに。
先生は、たった一人で対応に大童です。
とても気になる男の子ですよね。

今日は、とても大人しくおままごとをしている女の子についてのお話です。

お家では、心配なことが沢山あって、親御さんは、何度も何度も先生に相談します。
でも、いつも言われる言葉は、同じ。

『なんの問題もないですよ』
『全く心配ないので大丈夫です』


ところが、詳細なアセスメントをしてみると、この二人の子どもに、とても良く似た所見が見られることがよくあるのです。
これは、どういうことでしょうか?

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