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幼い子どもには、未だ自我が体の中に充分入っていません。

そして、何か少し苦手のある子どもや発達障害と呼ばれる子どもの体にも、未だ自我がしっかり入っていないのです。

ですから私は『子どもの体に自我が入る』ということを最終目標にしています。
それが目の前に居る子どもが『本当の自分自身になる』と、いうことを意味するからです。
 

自我が体に入る時には、必ずとても大きな作用があります。

高熱や嘔吐、めまいを伴うことも、非常によくあることです。

2~3歳ぐらいの子が、なんでも『いや!いや!』という時期。
『やっては駄目!』と、いうことを何でもやる時期。
そういうことを思い浮かべてみて下さい。

そのようにお話ししても、少し苦手のある子どもの親御さんは、
『それは無かったので分からないです・・・』
と、よく言われます。

そのやり残したイヤイヤ期を体が大きくなって、
知恵も一杯ついてからやるのですから、
それは、お互いに結構キツいこともあるのです。
 

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