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(仮)【タイマー10分日記】2023.

(仮)【タイマー10分日記】とは承認欲求の権化歴20年のわたしが、文章を書くリハビリも兼ねてタイマーで10分をかけているうちに日記を書いて1枚の写真を載せてみようという試みである。

noteにおすすめの本を聞かれたので、じゃあ書いてみるか・・・
ということで何冊か書いてみようと思う。

1冊め・・・放課後の音符
これは中学生の頃にボロボロになるまで読んだ単行本。言わずもがなの山田詠美先生の青春を感じる小説である。わたしの好きなエピソードがあるのだけれど、主人公の同じクラスのちょっと大人びたクラスメイトいつも綺麗にしているネイル。それが色が少し取れていることに主人公が気づいて。。。という描写があるのだけれど、その時に「うわああ!!!人の心の感情ってこういうところで!しかもネイルで!」と中学生だったわたしは衝撃を受けた。そして高校生になったら、少しの香水と汗の混じった酸っぱい恋愛をするのだと思った。バイブルのように読み込んでいたが、そんな高校生活全然来なかった。

2冊め・・・MOTOKO 「UA」
18歳の時に買った写真集で、わたしが奄美大島に一人旅するきっかけになったものである。UAのお母さんの故郷である奄美群島の加計呂麻島で撮影されてもので、なんというか言葉にするのは難しいのだけれど、その写真の向こうに人の暖かさと島の空気と、流れている何かを感じることができる。当時MOTOKOさんの写真が大好きで、この写真集を(確か名古屋パルコのPARCO BOOKで買ったと思う)見つけてバイト代で買ったんだった。
泊まっていた名瀬からバスで古仁屋まで行ったのだけれど、貧乏一人旅だったので、加計呂麻島に行くフェリー代が出せず泣く泣く眺めたのもいい思い出である。

3冊め・・

あ、10分のタイマーがなったのでこの辺で。


fuji

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