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天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会 長野県代表までの道程 【準決勝編】

 2022 J3リーグは第6節まで終えて今週末は休みの週です。しかし、勝たなくてはいけない戦いが今週末もあります。それは『第27回 長野県サッカー選手権大会 準決勝』です。J3に所属するクラブは他のJクラブと異なり、各都道府県の大会を優勝することで、天皇杯の本戦への参加権利が与えられます。パルセイロも例によってJ3所属クラブなので長野県予選を兼ねた長野県サッカー選手権大会で優勝を勝ち取る必要があります。

 パルセイロはありがたいことにJクラブの特権として準決勝からの参加が認められており、今週末が同大会の初試合となります。そして、対戦相手はアルティスタ浅間に決定しています。本来であれば、アルティスタ浅間の北信越リーグ1部の試合や同大会のこれまでの試合を振り返って分析していきたいところですが、あいにく十分なデータが得られなかったということで今回はマッチプレビューを省略させていただきます。
 その代わりに、いつもは相手を知ろうとしているので、今回はパルセイロの頼もしい選手たちに焦点を当てて独断と偏見で注目ポイントなどをまとめていこうと思います。過密日程ではないものの、リーグ戦でまだ出番のない選手のメンバー入りなども考えられますので、この記事で各選手の特長や注目ポイントを確認してください!より試合を楽しめるようになること間違いありません。
 シュタルフ監督がインタビューで都度都度話しているように「メンバー外になった選手も含めて31人の素晴らしい選手がパルセイロにはいる」とのことですから、今季まだ出場時間が短い選手を中心にまとめていきます。

①#9 牧野寛太

 パルセイロにやってきて3年目のシーズンを迎えます。昨季は怪我の影響が大きく、リーグ戦での出場はありませんでした。しかし、今季はクラブ公式SNSで見る限り、練習に合流できており怪我の影響は少なくなっていると感じます。
 牧野の特長としては「ドリブル」「カットインシュート」が挙げられるでしょう。加入1年目の横山体制下で佐相選手とLWGのポジションを争い、リーグ戦で見せたカットインからのスーパーゴールはサポーターの記憶にも鮮烈に残っていることでしょう。特長的に森川やデュークといったリーグ戦で必ず起用されるメンバーとのポジション争いが想定され、相当なアピールを続けないとメンバーに入ることは難しくなるでしょう。
 しかし、牧野にしかできないプレーでチームを勝たせることもできるはず!天皇杯県予選準決勝で出場したら、そのドリブルとカットインシュートに注目してください!

②#18 山口和樹

 パルセイロにやってきて2年目となり、横山体制→吉澤体制→シュタルフ体制を経験することになります。昨季の開幕節であるカマタマーレ讃岐戦で横山体制で抜擢されると起用に応えて得点を奪いました。その後も途中交代からの追加点という活躍から抜擢されることが増えるかと思いましたが、目に見える結果はあまり残せずといった形でした。
 この境遇の背景にはチーム戦術とのミスマッチと天皇杯以後のシステムチェンジにあると考えます。シーズン序盤は4-2-3-1を基本にしていたため、ライン間に入り少ないタッチで相手の嫌がるプレーをすることができる配置もできましたが、昨季のパルセイロはビルドアップが整理できずにロングボール主体になっていました。こうなるとフィジカル的に優先順位を落としてしまうのかなと思っていました。そして、天皇杯以後の基本システムである4-1-2-3では横山サッカーで一番球際の強度を求められるIH起用が基本となり、持ち味を生かしきれない起用に見えました。
 シュタルフ監督は選手の特長に応じた起用をすることが魅力であると感じているため、トップ下やシャドーの位置で中央の崩しに関われる役割を与えられれば、輝くことが期待される選手ではないかと思います。見た目は小柄ですが、躍動感あふれるピッチ上の姿を数試合でも多く見たいですね!

③#20 敷田唯

 今季パルセイロに大卒ルーキーとして加入した1年目のDF。シーズン途中から練習参加はしていたようで、チーム的には既に構想に入っていた1人であったと推測します。昨季の前半戦、大躍進を支えた吉村選手と同じく同志社大出身のDFで、いち早く個人昇格を勝ち取った先輩の背番号20を背負っての加入となりました。吉村選手と同様にDFの選手ですが、基本的にはCBを本職としており、先輩とはまた違った魅力あふれるプレーでサポーターの心を鷲掴みにしてくれるのではないでしょうか。
 プロ1年目でシュタルフ監督の求めるCBタスクを完遂するのは簡単なことではないと思いますが、逆に変な癖がつく前にモダンフットボールのCBとしての基礎を叩き込まれるため、上位カテゴリーでも通用するCBにせいちょうするのではないかと考えています。喜岡、秋山、池ヶ谷といったメンバーの中でポジション争いをしていくことになるので、何か1つ突出した武器を身につけていくか何事も安全にこなすCBになるかが先発出場に向けた鍵になってきます。

④#22 住永翔

 これまで紹介してきた選手の中では比較的試合に出ている選手であると思います。しかし、今季は宮阪、佐藤、坪川の盤石の中盤ファーストチョイスに食い込むには苦労しているのかなと思います。
 昨季は大卒1年目のシーズンであったことや宮阪、坪川、藤山選手といった選手の活躍があり、序盤はなかなか出場機会に恵まれませんでした。明確にプレー時間を思い出せるのは天皇杯県予選決勝だったかと思いますが、大卒ルーキーとは思えないほどの落ち着きで中盤を支配する能力に長けている選手だと見えました。
 ミッドウィークに開催された天皇杯2回戦ではターンオーバーの影響もあり、4-1-2-3の1アンカーとして先発出場しました。J1王者川崎フロンターレは代表召集メンバーがいなかったですが、その他は基本的にフルメンバーで臨んできました。(そもそも代表メンバーが飛び抜けすぎているだけで、ベンチに座るメンバーもスター揃いです)そんな王者の御株を奪うかのようなパステンポを掌握したのは住永でした。DFラインからの組み立てにも積極的に顔を出して、上位カテゴリー相手にも安定したビルドアップを構築することができていました。
 昨季に引き続き絶対的な司令塔である宮阪とのポジション争いが予測されますが、どのような点で違いを見せてくれるかに注目したいかと思います。またIHに求められるタスクであったり、相手ブロックの外で脅威になれるプレーが身につくとスタメン抜擢の試合も増えてくるかと思います。

⑤#23 高窪健人

 昨季大卒ルーキーとして中央大学から加入した2年目の選手。今季はまだ一度もベンチにも入っておらず、プレー自体を見ることはできていません。
 昨季は大卒1年目ながら開幕戦の1トップに起用されるとルーキーらしい思い切りの良さから相手ゴールを脅かす場面もいくつか見られました。しかし、彼ほど昨季の「1トップ定まらない問題」に悩まされた選手はいないでしょう。
 横山体制2年目の3位フィニッシュシーズンの後、絶対的CFの吉田選手がブラウブリッツ秋田に移籍し、CF候補は榊選手、佐野、金園選手、武田選手、高窪で開幕を迎えることになりました。佐野や武田は怪我の影響(?)もあり、なかなか出場機会に恵まれず、実質的に3人でCF争いをしていくことになりました。ただ、横山監督と共闘経験のある榊選手がファーストチョイスだったため、プレー時間を多くはもらえていませんでした。
 天皇杯以後、上米良選手が活躍したこともあって4-1-2-3の頂点を0トップ化する傾向がさらに加速し、長身CFのローテーションで結果が出なかった前半戦の反動もあってか榊選手、上米良選手が出場機会を与えられることになっていきました。長身CF起用は終盤の佐野まであまりなく、育成型期限付き移籍でやってきた人見選手にもメンバー枠を明け渡す形になってしまいました。
 今季はポジション争いに宮本、佐野、山本といった選手がいますが、どの選手もポストプレー+αを持っている選手だと思うので、高窪自身も+αの部分で周囲と差別化するような活躍を期待しています。

⑥#24 山中麗央

 小西のようにアカデミー所属経験のある選手が今季大卒ルーキーとしてパルセイロに帰ってきました。アカデミー所属時代で言うと小西より2期先輩にあたる山中ですが、拓殖大で大きく成長してパルセイロに帰ってきてくれました。
 昨季の関東大学サッカー1部リーグでは、チーム内得点王かつリーグ6位となる10得点を記録し、拓殖大の1部残留に大きく貢献しました。拓殖大の玉井監督が「1年生で入ってきた時は全く期待していないかった」という選手でしたが、大学サッカーでの成長は著しくチームに欠かせない存在になりました。
 パルセイロサポーターとしてはアカデミー選手というだけでも手厚く見守られるであろう対象であり、カテゴリーが上がるたびに成長する力を持っている大卒ルーキーの活躍には注目したいところです。TRMで得点を重ねシュタルフ監督へのアピールに成功すると第5節にてJ初出場を記録しました。いわきFCとの試合で0-4というスコアでの敗戦であったこと、ハーフタイムで交代を告げられたことなど本人としてはこれ以上ない悔しいデビュー戦となったはずです。ここからの奮起に期待していきましょう!
 ちなみに、Uスタのホーム入場ゲート近くの階段横にある寄付者の名前の中に彼の名前が刻まれています。生粋のパルセイロ戦士であることが窺える素晴らしい光景なので、Uスタに行かれた際には是非見てみてください。

⑦#25 藤森亮志

 長野県育ちの3年目の選手。上田西高校から立正大学に進学すると大卒ルーキーとしてパルセイロに加入することになりました。その武器といえば、何といってもロングスローや左足のパンチ力のあるシュートでしょう。
 昨季は天皇杯で出場した以来、横山体制では満足な出場時間を与えられない期間が続きました。しかし、森川の骨折によって徐々に試合に絡むようになり、シーズン終盤では全パルセイロサポーターが望んでいた驚異的な前への推進力から独力でゴールを奪いました。(ガイナーレ鳥取戦ホーム)
 昨季の終盤に見せた大活躍から今季もっと試合に絡んでくることが予測されていましたが、昨季よりもWGのポジション争いは熾烈になっています。まずは推進力という点で似通った武器を持つ森川、左利きのアタッカーならデュークや三田も両サイドにいます。ロングスローという明確な長所はありますが、WGの層を考えると守備面でのタスクの達成度も求められるシーズンになっていくと予想しています。
 今季は数回すでにベンチ入りもしていますし、第4節福島ユナイテッドFC戦では同点弾の起点を得意のロングスローから演出しています。プレーの一挙手一投足にエネルギーを感じずにはいられない素晴らしい選手だと思いますので、熾烈なポジション争いを勝ち抜いた先の活躍を見てみたいです!

⑧#28 小西陽向

 パルセイロにとって初のアカデミー生え抜きとなった3年目の選手。初の生え抜き選手ということもあり、パルセイロサポーターからは熱く温かい応援を最も受けているであろう選手ではないでしょうか。
 得意とするプレーは、狭いスペースでのドリブルやゴール前でのチャンスメイクといったところになってくるでしょう。昨季はシーズン中盤から終盤にかけて起用されたことがありましたが、チーム成績が奮わないなかでの起用となり難しいシーズンが続いたかと思います。しかし、Jリーグデビューを飾り、経験を積むことができたという点において今季はさらなる飛躍を期待したいですね。
 シャドーや上背のあるCFとの2トップでの起用が想定されますが、TRMでも得点という形でアピールは続けているので、今季の公式戦デビューもそう遠くない日にやってくると思います。今季の前線の選手も粒揃いで厳しいポジション争いがあると思いますが、アカデミー出身選手として活躍して地域の子どもたちに夢を与える存在になって欲しいです!

⑨#29 川田拳登

 横山体制2年目の刷新シーズンで加入した3年目の選手。SBを主戦場にしながら、加入1年目のシーズンでは中盤より前のポジションに置かれたりと攻撃面に特長のある選手です。
 加入2シーズン目となった昨季は期限付き移籍という形から完全移籍という形でチームに合流しました。シーズン序盤は山本選手と水谷選手のサイドバックの序列に割って入ることができない期間が続き、天皇杯2回戦で出場した印象が強く残っています。天皇杯以後は、『前半川田、後半吉村』戦術の一部となり、右サイドの攻撃を牽引する重要なSBとしてのタスクを担っていました。しかし、シーズンが進むにつれて吉村選手一本体制が進み、プレー時間が少なくなってきました。
 今季はキャンプの段階でハムストリングを負傷するなど厳しいスタートになったかと思いますが、現在は復帰している様子です。キャンプ中に離脱したこともあり、チーム戦術の理解が少し遅れてしまっている可能性もありますが、同ポジションの船橋が負傷離脱した状況でスタメンに割って入れるかが非常に大きな鍵になってくるでしょう。昨季も見せた三田との右サイドの攻撃的ホットラインは相手にとって脅威になり得ますし、コンビネーションの熟練度で言えば船橋にも負けないものを持っているはずです。
 シュタルフ監督の戦術幅を広げるために必要になるであろう選手ですから、一刻も早くメンバー入りして怪我人トラブルを解消してほしいところです。

⑩#31 リュウヌグラハ

 長野県出身選手のGKで実質4年目の選手です。2019シーズン上田千曲高校から高卒ルーキーとして加入すると2020-2021は北信越1部リーグの福井ユナイテッドFCに期限付き移籍をしていました。2020シーズンこそリーグ戦の出場はありませんでしたが、2021シーズンはリーグ戦にも出場しました。高校時代の彼のプレーは対戦相手として実感したことはありますが、プロに入ってからのプレーは全く見たことがないので、とてもワクワクしています。登録上の身長はGK陣の中で最も小さい183cmですが、スタジアムで見た時は小ささは感じず、むしろガッチリとした体型が印象的でした。
 今季これまでの試合を見る限り、GKだからビルドアップに参加しなくても良いといった雰囲気はチームから感じず、GKもビルドアップの一翼を担い最後方から攻撃をデザインしていく姿勢が垣間見えます。こうしたことを考えるとGKに対して、シュタルフ監督が求めるタスクも多いのではないかと推測することができます。
 今回対戦するアルティスタ浅間は北信越1部のチームということもあり、北信越1部リーグの肌感を持っている彼が抜擢される可能性は十分にあると考えています。現在GK陣4人中2人が怪我をしており、かなり台所事情的に厳しいところもありますが、怪我なく他の3人を凌ぐような活躍をしてくれると信じています。

⑪#32 原田虹輝

 川崎フロンターレから期限付き移籍でやってきた期待の若手選手。「まさかJ1王者の川崎フロンターレから選手がやってくるなんて」という驚きがあったことを鮮明に覚えています。昨季はJ3のガイナーレ鳥取に期限付き移籍をしており、J3内での貸し出しクラブを変えたといった形になりました。育成力に定評のある川崎フロンターレの選手ですから期待せずにはいられません。今回この移籍が完遂されたのも昨季の天皇杯の善戦あってのものかなと思ったりしています。
 フロンターレサポーターの方曰く、「第2の大島僚太になりうる逸材」とのことでした。現在の10番を背負う選手の後継者を預かっていると思うと背筋が伸びる気持ちですが、パルセイロの中盤3枚に食い込むことはまだできていません。TRMで得点をとったり順調にアピールしているはずですから、第2の大島僚太としての片鱗を少しでもピッチ上で確認したいところです。
 おそらく、ボールを長く握れるような試合展開であったり、ビルドアップの組み立てで能力を最大限発揮できるタイプだと思うので、宮阪や住永とポジションを争っていることでしょう。J3は近年フィジカル重視のチームが増加しているので、激しい当たりもいなすような技術か当たり負けしないフィジカルが必要になってきます。怪我体質なところは継承せず、パルセイロでも活躍してほしいです!

⑫#33 山本大貴

 今季ファジアーノ岡山から完全移籍でやってきた実績十分のFW。ご存知の方も多いかと思いますが、長野県のライバルクラブ松本山雅FCにも在籍経験のある選手です。
 ベガルタ仙台→松本山雅FC→ベガルタ仙台→松本山雅FC→ファジアーノ岡山→松本山雅FC→ファジアーノ岡山、というように移籍をしてきたため、流れ的にはお隣のクラブに…という感じでしたが、少し北にずれての移籍となりました。松本山雅FCでも活躍していましたし、実績としては申し分のない選手で、何といっても左利きという武器も持っています。
 開幕戦付近で負傷して戦列を離れていましたが、第6節のY.S.C.C.横浜戦でプレーしている姿を見ることができました。しなやかなプレーぶりで相手ゴールに襲い掛かるタイプのFWであることがわかり、近年のパルセイロにはいなかったタイプのFWではないかと思います。
 復帰戦、パルセイロデビュー戦となったY.S.C.C.横浜戦では決勝点のきっかけになるシュートを放つ活躍を見せましたが、試合終了後は治療を行なっていた模様でした。終盤に松井選手と接触した際に、ハムストリングを気にしていたため、怪我の再発などでないと良いのですが…。実績十分なFWが怪我に悩まされるのはパルセイロだけではなく、J3全体で見られる現象なのでそこには注意して通年通して活躍してほしいです!

⑬#37 高橋耕平

 昨季、特別指定選手としてパルセイロでJデビューを果たした大卒ルーキー。昨シーズン中盤戦で起用される場面もありましたが、合流して間もないこともあり、目立った活躍は印象に残っていません。
 記憶は定かではありませんが、中盤でのボール奪取能力に優れ、運動量のある選手であると紹介されていたため、夏の中断期間にブラウブリッツ秋田に移籍した藤山の後継者としての期待が大きかったかと思います。フィジカルやプレースピード面でプロのレベルに順応していくには時間がかかることが多いため、特別指定選手としてプレー時間を確保できなかったからといって、プロ1年目の活躍を悲観する必要はないと思います。他の大卒選手に比べたらプロのレベルをいち早く体験できたということで、長所をしっかりアピールすることができれば、中盤のポジション争いでも頭角を出すことが可能な選手であると考えています。
 あまりプレーを見られていないため、適正ポジションがどこになるのかはわかりませんが、運動量とボール奪取能力を生かすとすれば、ダブルボランチの一角であったり、4-1-2-3のIHとしての起用になってくるかと思います。いずれにしても、今季のパルセイロで最もメンバーが固定されているポジションになるので、プロ1年目ながら相当な奮起が期待されます!

まとめ

 ここまで、天皇杯県予選準決勝のマッチプレビューの代わりに今季メンバー入りが限定されている選手をまとめてみました。どの選手も他の選手に負けないような特長も持っており、その長所をスタメンレベルまでアピールできるかがメンバー入りへの鍵になってくるでしょう。シュタルフ監督は選手の特徴を引き出すサッカーを構築するのが上手な監督であることが、おおよそわかってきているため、戦国時代と呼ばれるJ3リーグを勝ち抜くためにも、色んな長所を持つ選手が選択肢に入ってくると戦いやすくなっていくのではないでしょうか。
 リーグ戦では今季6試合を終えて僅かに1敗と好スタートを切っているように見えますが、負けた相手は昨季までJFLのいわきFCでした。今回はカテゴリーとしては下にあたるクラブとの対戦です。カテゴリーにあぐらをかくことなく、プロとしての意地を見せて決勝戦への切符を掴み取ってほしいと思います。「PRIDE=ライオンの群れ」としての強さを見せるべく必ず勝利しましょう!

それでは、AC長野パルセイロvsアルティスタ浅間のマッチレビューでお会いしましょう!

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