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【茅野】2年間をまとめ、そして来年度へ!〜リハーサル編〜

茅野地域の今年度最後の滞在は、ホストである茅野市民館での中間発表「茅野×ヒマラヤ 踊る極地、登る極地」を控え、森下真樹さんは2月20日(月)から、石川直樹さんは1日遅れの21日(火)から開始しました。

茅野でのお二人の滞在は、2021年度から始まったので今年は2年目。
来年も継続し、最後には本発表を開催予定です。
今回はこれまでリサーチしてきたことや市民の方と行ってきたことを報告するまとめ発表です。

2年間、コロナ禍もありできなかったこともたくさんありましたが、今年は徐々に規制などが解除されようやく実現できた「やりたいことリスト」もたくさんありました!

スタッフが合流したのは、本番前日の22日、
テクニカルリハーサルが行われている最中でした。


▲オーケストラピットを張り出し舞台として使い、普段のステージより客席に近い形に。
石川さんの黄色いテントと、奥には何やら台が組まれ高くなっています。


 
 


茅野市民館のテクニカルスタッフと入念に打ち合わせ。
シーンごとの照明をチェックしています。
 
数時間遅れて、石川さんも合流し本番の衣裳を身につけリハーサル。

▲森下さんは自前のマイ法被、石川さんは地元出身のスタッフから借りた御柱法被!
▲映像は舞台袖で操作しています。こちらも入念にチェック中・・。



 
夕方からは市民の方が集まり、ダンスシーンのリハーサルです。
昨年夏にオンラインワークショップに参加された方々が、今回は「とっておきダンサーズ」として、森下さんと一緒に舞台に上がることになっています。その時のワークショップでは「エリーゼのために」に森下さんが振り付けたダンスを踊りました。
それ以降、参加者の皆さんは、それぞれの「とっておきの茅野」でそのダンスを踊っている様子を動画に撮っていただいたり、森下さんが八ヶ岳縦走をしている最中、赤岳直下の山小屋からオンラインで繋いでそれぞれの場所で踊ってみたり、継続的にこのダンスを通じて森下さんと繋がっています。
 

参加者の方々と森下さんはこの前々日に集まり、今回のステージのためのワークショップや練習をしています。
滞在中、なかなか市民の方と一緒に何かを行うことが難しく対面で集まれたのも実は、今年度は初のこと。
同じ空間で一緒に踊れることがとても、貴重な大切な時間でした。
 
そして、ダンスシーンのリハーサルが終わったのがなんと21時過ぎ・・・。
後半の石川さん、森下さんのトークシーンの確認はこれから始まります。
 
まず石川さんが昨年「何かに取り憑かれたように」ヒマラヤへ向かい、8,000m峰に次々と登頂された海外遠征のお話をして、その後に森下さんと茅野のリサーチのことを話す流れです。
 
スライドを確認しながら、「巻き」で進めます。
 
その日は22時ちょうどくらいに全ての確認が終わり、解散となりました。
前日はお二人一緒に食事に行かれたそうですが、この日は明日に備えて、各々宿泊されるお部屋で最終確認をするそうです・・。
 
さて、どんなお客さまにお越しいただきどんな中間発表になるのでしょう・・。
 
(文・村上 梓)

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