【小諸】秋の風吹く果樹園で「破戒」読んでみた
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【小諸】秋の風吹く果樹園で「破戒」読んでみた

前回の小諸地域の滞在制作は真夏の炎天下、汗だくになりながらの活動でした。

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▲7月末の小諸。空も、緑も青々としています。

今回は打って変わって、黄金色の田んぼを横目に夕暮れの風の冷たさに驚くような、秋の陽気の中行われました。

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▲お隣の田んぼ。すっかり稲穂が垂れて収穫間近!

今月24日にリーディング公演として、「破戒」を上演することになっており9日(土)に12名の出演者が初めて顔を合わせました。

戯曲を書かれた黒岩さんと、演出の石井さんも出演者の方はほとんど初めての方ばかり。地元の方や長野市から訪れてくれた方、中には演劇経験がほぼないけれど挑戦してくださったという方も!

まずはこの企画NAGANO ORGANIC AIRの説明から。

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そして、進化し続ける「ブルーベリーガーデン黒岩」の劇場としての姿を黒岩さんに解説していただきながらツアーしました。(夏の滞在の時には緑のプラットフォームはありませんでしたし、客席も半分しかなかったんですがね・・)

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▲試演会の会場となったブルーベリー畑も見学。美味しい実が食べ放題だったブルーベリー畑は紅葉していました。

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▲今まではなかった「舞台袖」が出来上がっていました。これで待機場所もバッチリ・・・。

休憩を挟んで、いよいよ台本が配られ黒岩さんから「破戒」について、島崎藤村について、そして今回の台本についての説明を受けました。

石井さんからは「プランA」として、24日どんな形で発表するか一案が提示されました。ここから、出演者の方とクリエイションをしてどんな形に変化していくのでしょうか!

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一通り、読み合わせをした後は体ほぐしということで「スローな椅子取りゲーム」を出演者の皆さんにやっていただきました。

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台本を読んで、石井さんがイメージしたものから生まれたこの「スローな椅子取りゲーム」。ここから創作が始まっているんですね・・?

陽が傾き始め、風が冷たくなってきました。

体を動かした後は、もう一度読み合わせ!今度は動きながら読んでみます。そう、「リーディング公演」ですが立って動いています。

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▲鎌ヶ谷アルトギルドの俳優、ずっきーさんこと鈴木さんが持つのは・・懐かしの・・・・牛!再び登場、、するのか?

とっぷりと陽が暮れたところで今回は時間切れ。
17時半ごろに終了となりました。

参加者の方からは、普段関わることのない演劇の世界に触れ自分のフィールドにも還元していけそう、という声や学生の頃以来のセリフの朗読にワクワクしたという言葉が聞かれました。

みなさん、日常では体験することのない刺激的な時間になったのではないでしょうか。さて、次の集合はもう本番前日の23日。早い!

更に、寒さが増していく小諸で「破戒」の物語はどう成長していくのでしょうか!

(文・村上梓)

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長野県内各地に演劇やダンス、映像など様々なジャンルで活躍するアーティストやカンパニーが滞在制作するアーティスト・イン・レジデンスプログラム。長野県芸術監督団事業(津村卓監督事業)https://noa.nagano.jp/