レッドビーシュリンプの活性が落ちた!?

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先週のことになりますがある日突然レッドビーシュリンプ 水槽の活性が落ちてしまいました。たびたび活性が落ちるというのはあったことなのですが、今回に限ってはどうやらこれまでとは違ったようです。

まず、そもそも「活性が落ちた」というのはどこを見て判断するのか、についてですが  レッドビーシュリンプの場合は「ツマツマ」と呼ばれる動作から健康状態を判断します

そもそもツマツマとは、胸脚前側の脚でエサなどをつまみとる仕草を「ツマツマ」と呼びます。基本的にビーシュリンプは摂取した餌を蓄えておく器官が無いため 常に餌の供給が必要になります。そのためツマツマをせずに物陰などでじっとしている状態というにはビーシュリンプによって非常に危険な状態というこということになります。一部例外(抱卵個体や脱皮の直後など)を除いてほとんどの場合は体調不良と言うことです。
では原因は何か...?考えられる原因は...                                                                                          ①高水温による体調不良; 水温が28度以上

②水質の汚れや汚染;アンモニア、亜硝酸等の毒性成分の蓄積 ミネラル成分の不足

③急激な環境変化;過剰なまでの水換えによるバクテリアの減少

まず水温が28度以上、ということは日頃こまめに水温計を気に掛けているのでそのようなことはありません。おそらく餌の与え過ぎによる水質の汚れによる環境の変化ではないでしょうか。 水換えも検討しましたがバクテリアの減少を防ぐため、今回は水換えではなく 3日間の餌やりを禁止しました。 餌をあげなくても餓死してしまわないの?と思うかもしれませんが、水槽内に無数にいる『インフゾリア』『ケンミジンコ』などの微生物を食べたり、ウィローモスなどを食べるため基本的には餓死はありません。

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こちらがインフゾリアです。アクアリウムをやっている方なら1度は見た事があるかと思います。ガラス面に目を凝らして見てみるといるはずです。稚エビの餌にもなるので、レッドビーシュリンプ 水槽にはなくてはならない存在です。

是非レッドビーシュリンプ を飼育されている方は、微生物にも目を向けて見てください

最後まで見てくださりありがとうございました(о´∀`о)