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脈絡のない本棚、読んでるっぽい感じ、メモ程度の記憶、役に立たない感想と雑感に飛んだ書評をわざわざ書いてます。
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2024年8月の記事一覧

憎悪の科学 マシュー・ウィリアムズ

あなたの気持ちや信念に関係なく、脳が偏見を生み出しているとしたら、あなたはどうしますか。…

S.Nagamine
2か月前

コーラン(上) 井筒俊彦 訳 

本当は「クルアーン」ということも、初めて知りました。 新しくはじまった戦争が続いています…

S.Nagamine
2か月前
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文化・芸術のマーケティング 荒木久一郎

相談事を受け、手に取った本。 どの業界も関係する者全てが儲かるようにできている。自ずから…

S.Nagamine
2か月前
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全国 旅をしてでも行きたい 街の本屋さん

やってみたい事のひとつ。旅の方ではなく、本屋さんの方。でも、売るより、好きな本に囲まれて…

S.Nagamine
2か月前

ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人 萬屋健司

ポーラ美術館で知ったハマスホイ。 これまで知らなかった画家を、ネットなどで知識的に知るの…

S.Nagamine
2か月前

カント先生の散歩 池内 紀

前に読んだルソーの本のように、哲学の本を読むときには、先にその人の時代背景や人となりなど…

S.Nagamine
2か月前
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棟方志功 別冊太陽

「そのころからわたくしは、からだの中に宗教の世界がひそんでいるということを、なにか知らず識らずのうちに感じ取って来たような気がしました」(『板極道』増補改訂 中央公論 2019年) 河井寛次郎の娘が、はじめて棟方が自宅を訪れた際のことを「太陽が家の中に入ってきたようだった」と言っていたそうです。 15人兄弟だった棟方は母の懐を知らず、祖母の背で経文を子守唄に育ったそう。家の守り神は不動明王。 宗教性は棟方志功にとって大切なポイントだったと知りました。 幼い頃から身体の

すごい詩人の物語 山之口貘詩文集

高田渡さんの歌から知り、好きになった山之口貘さんの詩。 とはいえ、沖縄の人で詩からも読み…

S.Nagamine
2か月前
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智恵子抄 高村光太郎

荒ぶる感情を塑するような詩や 自分を慰めるような歌になっている詩 そして悲嘆のような詩 …

S.Nagamine
2か月前
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アーユルヴェーダハンドブック ジャンタ・ゴーダガマヤ

尊敬するシェフから「アーユルヴェーダの本を読んだ後に薬膳の本を読むと、点と点がつながって…

S.Nagamine
2か月前
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「かく」教室 いしいしんじ

あまり小説を読まない僕が「好きな小説家」と言えるほど何冊も読んでいる、いしいしんじさん。…

S.Nagamine
2か月前
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