見出し画像

ねぇねぇ私、どうやって辛かった時期を乗り越えたの?

こんばんは。
カラオケでニコこれ立川のセトリ歌ってきて上機嫌な長嶺です🌙

終盤に歌う「創聖のアクエリオン」無理ゲーすぎました。
喉完全に持ってかれたけど、幸せなのでモーマンタイです👍

さて今回はどの記事書くにもぶつかってきた壁を解消するためにPCを開きました。

この記事書くにも、

推しに関する記事を書くにも、必ず「辛い時期」というワードが出てくるんです。

さてここで第三者視点に立って、自分の記事にツッコミをしましょう。

「辛い時期」って何があったか全くわからんわい!!!!!

私がぶち当たった壁は、「辛い時期」の内容をどうやって伝えたらいいかということ。
その時期の話をすることに抵抗はないのです。

ただね…?長くて。
毎回書いてらんないよな、ということで今まで曖昧に流してきたのであります。

ここで一度「辛い時期」の説明となるような記事を書いてしまおう!という考えに至りました。

不幸自慢っぽくなるのも嫌だったので、過去の私をゲストに迎え質問形式でお話ししていこうかと思います✊

それでは本編どうぞ👇


Q.一体何があったのか教えてくれる?

「…そんな急に言われても、」

(過去の私捻くれてるんだった!!!)

ごめんね。詳しくじゃなくてもいいからさ、教えてくれると嬉しいな。

「まぁいいけど…。
中学生の時に家族で色々あって、
高校生の時に大好きな人が脱退して、
専門学校であって間もない男の人に殴られて、
初めての正社員した時に横領の罪を押し付けられそうになって、
接客業して怒鳴られたり理不尽言われて、
そんで双極性感情障害になった」

おお。それは何年間の間にあった話なの?

「必死に忘れようとしてたから曖昧だけど、7年くらいかな」

辛い時期長かったんだね…お疲れ様。

「まぁ、別にもうなんでもいい」

そかそか。
あのさ、詳しく話せるものだけでいいから内容聞いてもいい?

「さっき詳しくなくてもいいって言ったのに。
…家族の話はしなくてもいい?」

いいよ。嫌なんだもんね。

「うん…専門以降の話ならする」

お願いします。

「専門学校で一回り上ぐらいの男の人がいたんだけど、私のこと嫌ってたみたいで…そんですれ違うときにわざとぶつかられたり、ぶつぶつ言われたり、真っ暗な目で睨まれたり………」

それは、怖い思いをしたね。

「…最後は、後ろから足踏まれて何か言われながら首らへん殴られた」

嫌な記憶だ。
そこから男の人に苦手意識を持ったんだっけ?

「うん。無意識に、男の人はみんな女の人殴るもんだって思ってる」

…無理もないね。
いいよ、そう思うときはそう思ってて大丈夫。

「…うん」

次は罪押し付けられそうになった話かな?

「事務員で入ったんだけど、その時の指導係してくれた人が…その、横領をしていたみたいで」

うん。

「会社のお金がおかしい!ってなった時にその人に事情聴取に警察の人が言ったら『金庫の鍵は新人さんが今持ってるからその人じゃないか』って言ったらしい。人から聞いた話だからわかんないけど」

すごいエピソードだね。
入社して間もなく冤罪で捕まるところだったんだ。

「電話で警察の事情聴取も受けたよ。…働いてた時間が短すぎて、全然疑われてなかったけど」

そっか。それは、よかったね。

「うん。でも、指導係の人女の人だったからさ…こん時に男女問わず人間怖いなって思うようになっちゃった」

そう、だよね。
怖い思いをたくさんしたもんね。

「…周りには大丈夫、って言い続けたけど何するにも手が震えるようになってしまってた」

そっか。
ならもうその時には双極性感情障害になってたのかもね。

「今考えたらそうかも。だから次の仕事も、特定の誰かに裏切られたとかじゃないけど…キツかった」

覚えてるよ。
毎日電話でネチネチクレーム言われて、当然のように残業で、そもそも物を売るためのトークが相手のために思えなくって心壊れちゃったよね。

「そうそう。もちろんあのお仕事を否定するつもりはないけど、私には合わなかったなぁ。人を騙してるみたいで、毎日接客するの嫌だった」

そっか。
ありがとう、辛い時の話をしてくれて。


Q.どうして立ち止まろうと思ったの?

話を聞いてみて思ったんだけどさ、辛かった7年間一度も立ち止まらなかったんだね。

「立ち止まるって?」

就職活動一旦しない!!って決めてみるとか。

「…それをしたらダメな人って思われると思ったから」

それは誰に?

「世間に、かな。それにお母さんの周りにダメな娘って言わせたくなかったから」

お母さんが傷つくのが嫌だったから?

「そう。…誇りに思われていたかったから」

(学生時代、成績が良くて先生の評判も良くて…「よく出来た娘さん」って言われてそんなお母さんの自慢の娘で居たかったんだよね)

「…でも、」

うん?

「体が、無理になっちゃった」

具体的に聞いてもいい?

「うん。接客業をしてる時に、不明熱っていう熱で寝込んだの。」

不明熱?なんだろうそれ。

「お医者さんも原因がわかんないから不明熱って言ってた。39度近い熱が、2週間ぐらい続いて…流石に死ぬと思った」

そりゃそう思うよ!!!
しかも原因不明か、怖すぎるね。

「…怖かった。でも今考えたら、ストレスが限界だったんだなって思う」

どうして?

「その熱だけじゃなくって、仕事行くのに嗚咽するぐらい泣きながら運転したり、人前に立つときに手がずっと震えてたり…とにかく、普通じゃなかった」

なるほどね。
それでも、頑張ってたんだ。

「根性の問題かなって思って」

それで、熱が出たから立ち止まろうと思ったの?

「ううん。心療内科行って、話して、心の病気だって知った時…私は私に何をしてしまったんだって思ったから立ち止まったの」

【私は私に何をしてしまったんだ】って、どういうこと?

「辛いのも、楽しいのも、頑張るのも、全部人に向けてやってたことに気づいたの。演じてた…というか。目の前のその人が望んでそうな感情で生きてたの」

自分の心に嘘をついていたってこと?

「そう、かもしれない。こんだけ傷だらけだってことに気づけなかったから」

気づけてよかったね。

「本当にそう。あのまま頑張り続けてたら私今ここにいないかも」

おお、物騒なこと言うじゃん。

「…本心だもん」


Q.どうやって立ち直ったの?

「やっと本題か」

うん。
ここまで聞いてみて、こんなに傷だらけの心がどうやって立ち直ったのか気になっちゃって。

「人といっぱい接したからだよ」

…え?

「まずはあんたも知ってるあの子。話したいことが浮かぶ度に電話で聞いてもらったり、小説読んでもらったり、とにかくいっぱい話聞いてもらった」

そうだね。

「そんで他の友達にも会いに行って、くだんない話したり、推し自慢したり、仕事や彼氏の愚痴聞いたりした」

そのころの私にしては珍しく友達誘いまくってたもんね。

「うん。…あと、お母さんともいっぱい喋った」

仕事辞めて1年間は篭ってたもんね。
そりゃ毎日顔合わすんだから話す時間いっぱいあるよね。

「そう。めちゃくちゃ喧嘩して、仲直りして、笑って…それで気づいたんだ」

何に気づいたの?

「出来る私、じゃなくてそのまんまの私が、お母さんの娘なんだって」

…生きてるだけで自慢の娘ってとこ?

「そりゃ、言動や見た目や日常生活で日々成長することをサボっちゃいけないと思うよ?でも、仕事とか地位とかそういうことじゃないって気づいたの」

そっか。それはだいぶ楽になったね。

「うん。友達もそうだなって思った。ニートになって遊ぶ時間増えんじゃん!!って喜ばれた時もあったもん」

時っていうか、ほとんどの友達にそれ言われたよね。

「うん…あの時は「何言ってんだ」って言っちゃったけど、嬉しかったんだ」

そうだね。
愛されてんな〜って思ったよね。

「うん。そっから周りだけじゃなくて店員さんとか、お母さんの友達とか、普通にお話ししてくれて…私ここにいてもいいんだって思った」

何してようがいいんだってことね。

「そう。それとさくの存在も大きかったよ」

あぁ、うちの可愛いインコちゃんね。

「家にずっと1人、じゃなくてさくがいたからさ、起きる理由があったのよ」

寝てたらお腹すいたって怒られちゃうもんね。

「うん。さくのために起きて、ついでに自分のこともしてって感じの生活してた」

我が家のインコちゃんすごいね。

「動物セラピーってやつだよ」

そんなこんなで、あなたは立ち直ったんだね。

「ねぇ、」

うん?

「今の私は、どうなの?」

…え?


Q.今の私は幸せですか?

「いや、ずっと聞いてばっかりだからさ」

今の私、か。

「幸せなの?」

そりゃあもう!!!推しに会いに行きまくりで、毎日推しに囲まれてて、

「推しの話はいいから。生きてて幸せかって話」

…うん。

「何その反応」

幸せか、って難しい話だなと思いまして。

「…?」

そりゃイベント行ってる時とか、インコちゃん達とイチャイチャしてる時とか、実況見てる時とか「幸せ」って瞬間はいっぱいあるよ?
こうやって書いてる今だって幸せ。

「うん」

でもやっぱり落ち込む日はあるよ。
今まで抱えてきた心の傷が痛むの。

「…」

寝れないし、泣いちゃうし、苦しいし…そんときに幸せかって聞かれたら首を振っちゃうと思う。

「じゃあ、これから私はなんのために社会にまた出ようとしてるの?」

生きるためだよ。

「生きるため…?」

うん。たくさんある幸せに出逢いに行くために、辛い日も過ごして行くんだ。
辛い思いするとしても、家の外に出てみようと思ってる。

「そう」

だからまだまだ人生これから!!かな。
もしかするとあの7年よりも辛い思いするかもしれない。
けど怖くないよ。
あなたが立ち直ってくれたおかげで、私は立ち直り方を知ってるから。

「…そっか」

だからありがとうだよ。
私。

「随分強くなったんだね」

うん。あなたの行く先は、楽しいことでいっぱいだよ。
それにまだまだ楽しいことするつもり。

「そっか…」

うん。


最後に。

今日は来てくれてありがとうね、私。

「いや、こっちこそ…なんかありがとう」

辛い思いしたら立ち止まる!!
そんで人といっぱい話して、体調崩すまで無理をしない!!!
あなたのおかげでいろんな学びが私の中にはありますよ。

「それなら、よかった」

またお話ししようね。

「…うん、それじゃ」

ありがとう、バイバイ。


最後までお付き合いくださった方ありがとうございました。
いろんなことがあった7年間。
今のところはこの時期がいっちばん辛かったです。

これからも色々あるんだろうけど、立ち直り方を知った私はなかなかに強いんですよ😌

皆さんも、どうか心のSOSには定期的に耳を傾けてあげてください。
壊れる前に、立ち止まって心を修復してあげてね。

それでは、おやすみなさい。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?