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私の言葉の教科書。

こんにちは、長嶺涼花です。
noteを書かずに日々が流れていましたが…書きたいことが再び浮かぶようになってきたので、また書こうと思います😌
久しぶりにする投稿の内容は、言葉好きな私がもっと言葉の世界に浸かっていったあるアーティストの歌詞についてお話したいと思います💭
それでは、縁あってこの投稿を開いてくれた画面の向こうのあなた☺️
最後まで読んでくれると嬉しいです🌸


勿体ぶらずにアーティストさんのお名前をどどん!と発表しましょう📣
私の言葉の教科書となった歌詞をたくさん届けてくれたその方は……

高橋優さんです!!!!!👏

私が思う高橋優さんの魅力は、人生の明るさだけでなく憂鬱でどん底まで落ち込んだ時の気持ち誰かを妬ましく思うトゲトゲした気持ちなど……人生の暗さも素直な言葉で表現されている所だと思います。
そんな言葉に私は肩を貸してもらい、辛いことが色々と起きた日々を乗り越えてきました。
今回の投稿では、その中でも今伝えたい素敵な歌詞をいくつか絞ってお伝えしていきたいと思います!🫡
(書ききれないので、全部聞いて欲しい……)

それでは本題参ります。

単純は悪いことじゃない、
って教えてくれた歌詞。

辛いことがあったり、その反対に信じられないような幸福に出会ったり……人生はそんな分かりやすい波がある日の方が少ないですよね。
「少し嫌なことを言われた、けど帰りに買ったアイスが美味しかった」
のような、単純な日々が続いていく。
私が夢に挫折した時、そんな単純な日々の幕開けを明るくしてくれたのは、
シンプルという曲の歌詞でした。

今君が立っているその場所から
どんなことが始められるだろう
今日はこれからの人生で
一番最初のステージ

作詞作曲:高橋優 2017年高橋優の「シンプル」から引用

どん底まで叩きつけられたような気さえした、私が今まで経験してきた中で1番辛かった時期。
目的地に向かう新幹線の中で、イヤホンから流れてきたこの歌詞に私は思わず涙していました🥲
辛い時期に入る前にも何度も聞いていたはずのこの歌詞が、その時は全く別物に聞こえたのです。
「いいんだよ何でも、場所もどこだっていい。でも何かを始めることに意味がある」
何を始めるか、どこで始めるか。
そればかりを追っていた私にはそう言っているように聞こえたのです。

例えば、少し早起きするようになること。
例えば、毎日違うアイメイクをすること。
例えば、ちゃんと朝ごはんを食べること。

過去を変えることは出来なくても、今は何でも始められるし、未来はどんな風にでも変えられる。
夢に描いた職業とはかけ離れていく単純な日々の幕開けを怖がっていた私にこの歌詞は「怖がらなくて大丈夫だから新しいことを始めてみようよ」と優しく寄り添ってくれたのです。

とても明るい雰囲気の曲で、朝聞くのにピッタリです!
ぜひ、通勤通学のお供にどうぞ💓

人を好きになる感覚を言葉にしてくれた歌詞。

本心を言えば嫌いだなって思う人ばっかさ
いいところ探せって言われても無理だな
同じふうにぼくを嫌う人を困らせないように
然るべきディスタンスを保ちながら生きる

誰にでも同じように バリア張ってグッバイ
深入りして傷つくのが怖い
なのに君を帰さなかったろう?
他の人になんか見せられやしないよ

作詞作曲:高橋優 2020年『PERSONALITY』収録の「自由が丘」より引用

私の恋愛観がそのまま歌詞になっている。
と、衝撃を受けたこの楽曲「自由が丘」
高橋優さんの柔らかく…でもどこか少年っぽさを持つ歌声が主人公の弱さを語り始めるところから物語が始まります。
そして主人公が心の中で、大好きな人へのメッセージを呟く。
私はこの歌の歌詞をそう解釈しております。

そんな中、2番の冒頭で上記の歌詞が高橋優さんの歌声で語られます。
初めて聞いた時も、この曲に出会って3年が経過した今も、私はこの歌詞を聞きながら恋に落ちたような感覚になります。
大人になるにつれて、気の合う人に出会う難しさを知っていきますよね。
そしてその中でも「この人ともっと一緒にいたい」と心から思う相手なんて、もし出会えたら私は奇跡だと思ってしまうでしょう。

…この歌詞の主人公はそんな相手に出会った。
苦手な相手にはバリアを張って深入りすることを避ける主人公が、「まだ一緒に居たい」そう思い相手にそれを告げている。
更には「他の人には見せたくない」そんな独占欲を抱いている。
それを恋と呼ばずになんと呼べばいいのでしょうか?
こんな感情を抱く恋を、私も経験してみたいものです💭

「他の人になんか見せられやしないよ」には、帰したくないと告げた素直な自分自身を見せられないという風にも聞こえます。
相手を見せたくない独占欲でも、素直な自分を他の人には見せたくないという思いでも、どちらにしてもそれは深い恋であることを表す一文だな…と思います。

「自由が丘」は、この部分だけでなく全ての歌詞がそんな繊細で深い恋を語っている歌なので…ぜひ皆さんの素敵な恋のお供にどうぞ💕

人生のテーマとなった歌詞。

続いての歌詞は「Cockroach」という曲から一文を抜粋してご紹介したいと思います。
その前に、皆様「Cockroach」とは何を表す英単語かご存知でしょうか?
正解はゴキブリです。
ゴキブリを嫌われ者と言い換え、どんな環境下でも強く生きていく主人公を描いたこの歌詞は歯を食いしばりながら努力を続ける人の背中を力強く叩いてくれます。
また、この曲は高橋優さんの力強く透き通った歌声がとても熱いので…辛い思いを抱えている人にはぜひ聞いてもらいたい一曲です。

そんな中熱い楽曲の中で、私の人生のテーマとなっている歌詞があります。
それがこちら!

会いたい人に会える幸せならずっと覚えてるよ

作詞作曲:高橋優 2016『来し方行く末』収録の「Cockroach」より引用

この歌詞に何度頷き、そして背中を押され、涙したことでしょう。
大好きだった推しがグループを脱退した時、何度も繰り返し聞いた歌詞。
違う県に住む友人になかなか会いに行けない時にも、繰り返し聞きました。

皆様、今頭に浮かぶ会いたい人は居ますか?
その人に会えることって、何にも変え難い幸せですよね。
でもそれは当たり前ではない。
それぞれの人生を歩んでいればそう簡単には会う時間を作ることは出来ないですし、人と人には必ずお別れの時がやってきます。
だから会いたい人に会える幸せを忘れてはいけない。

分かっているようで時に忘れてしまうこの大事なことを、高橋優さんのこの曲を聞いて私は毎度思い出します。
そして今や心に栄養が足りていないと感じた時に、自然とこの歌詞が頭に浮かぶようになりました。
そうすると会いたい人に連絡を取ろうと動き出せますし、会いたい推しのイベントに行く為の仕事も頑張れます💪

頭に会いたい人が浮かんだそこのあなた、会えない日々に背中を押してくれるこの楽曲をぜひ日常のお供にどうぞ🫶

この歌詞に共感できるようになった今が幸せだ、
と思わせてくれる歌詞。

さて、この投稿の文字数も現時点で2,850に達しました。
まだまだ伝えたい歌詞はありますが、この曲で最後にしようかと思います。
(多分第二弾もいつかやるけど💭)
最後に紹介する歌詞は「現実という名の怪物と戦う者たち」という友情について語った楽曲から抜粋しました。
それがこちら。

出会えて良かったと心から言える 人が少しずつ増えてく
その温もりを噛み締めながら
支え合ったり卑屈をぶつけ合ったり 独りじゃ辿り着けない場所に
僕らは今きっと赴いている途中

作詞作曲:高橋優 2011年「現実という名の怪物と戦う者たち」より引用

これぞ高橋優と思わず言いたくなる、ストレートな歌詞。
「マジで出会えて良かったわ!!」と日々を暮らしていて、口にすることは中々ありませんよね。
それでも本当に心から満点の笑顔で目の前のその人にその言葉を投げかけた時の幸せは、涙が出そうなほどに温かいと思いませんか?
私は、思います。
心から出会えて良かったと思う相手も、決して多くはないけど確かに年を重ねるにつれて増えていきます。
そんな相手との思い出は楽しいだけではないけど、独りでは絶対に経験出来なかった素敵な思い出がたくさん出来る。
一人では生きていけない人に生まれたからこそ知ることの出来る幸せは、この言葉を伝えた瞬間に感じられるのではないでしょうか。

とは言いつつも、やっぱり面と向かって「出会えて良かった!」と伝えるのはどこか照れくさいな…と思っているそこのあなた!!
私も同じです!!!!!
なので、ぜひこの楽曲を覚えて大切な人の前で歌ってやりましょう😊
友人の前で皆さんより一足先に披露した私、長嶺は見事に友人たちの笑顔を見ることが出来ました。(とても幸せでした💗)


最後に。

皆様、いかがでしたでしょうか?
高橋優さんの魅力が私のオタク全開の文章から少しでも伝わったら嬉しいです🌸
今回紹介した歌詞以外にも、高橋優さんの楽曲には素敵な歌詞が溢れています。
わたくし、長嶺涼花は高橋優さんの歌と共に青春を駆け抜けたといっても過言ではございません。
そして青春を卒業した今も、彼の歌が心の支えとなってくれています。
皆様もぜひ、高橋優の語彙力に浸かってみてください🫰

それでは良い夢を、おやすみなさい🌙

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