「コード一部付録付き!Stake自動換金Botの仕組みと試行錯誤の研究記録」

こんにちは、永倉です。
最近は休学をしまして毎日子供部屋Pythonおぢさんをしています。
そんなことはさておき、本日のお題は


【オンラ〇ンカジノの自動換金botってどういう仕組みなの!?】

です。
普通にグレーゾーン(黒寄り、いや黒)なテーマではありますが自分が人からコードを買い2か月ほど頑張ってわかった成果を共有しようと思います。

1.仕組み

換金が行われる工程はいたってシンプルです。
・PayPayのwebAPIで送金リンクの読み取りを行う
         ↓
・読み取った額、または受け取った額に事前に設定しておいたいわゆる「換金率」を掛け算します。
         ↓
・掛け算し終わった値を変数としてチップ送信のエンドポイントのpayloadなどに代入して通信する。

というのが簡単にまとめた仕組みです。

2.換金bot作成における困難

では仕組みがわかったところで作れない、コードを買ったけど動かない、のはなぜでしょう?
つまづく原因はもうこれだけです。

「オンラ〇ンカジノの通信の研究が不十分。」


たとえばsta〇eカジノの場合まず、チップを送る機能の解析が必要ですよね。
じゃあ解析ってどうやるの?って方向けに付け焼刃の知識を披露します。

・サイトにブラウザ(なんでもいいchromeでもなんでも)でアクセスする。
              ↓
・f12またはfn+f12を押して開発者ツールを開く
              ↓
・ネットワーク欄から対応する機能のリクエストヘッダーを探す
(イメージ)

開発者ツールで見たリクエストヘッダー

この場合でリクエストを送る場合、ヘッダーは

headers = {
            "Accept": "/",
            "Accept-Encoding": "gzip, deflate, br",
            "Accept-Language": "ja,en-US;q=0.9,en;q=0.8",
            "Access-Control-Allow-Origin": "*",
            "Content-Type": "application/json",
            "Origin": "https://stake.com/",
            "Referer": "https://stake.com/",
            'sec-ch-ua': ch_ua_value,
            "Sec-Ch-Ua-Mobile": "?0",
            "Sec-Ch-Ua-Platform":"\Windows\"",
            "Sec-Fetch-Dest": "empty",
            "Sec-Fetch-Mode": "cors",
            "Sec-Fetch-Site": "same-origin",
            "User-Agent": user_agent,
            "X-Access-Token": api_key,
            "X-Language": "ja"
        }

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