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衣装。

「衣装」も「表現力」のひとつです。
明るい色なら「私たちは派手な感じの漫才です。」というキャラ付け、シックな感じなら「落ち着いた漫才をします。」という舞台に出て来ただけで見た目で分からせる事もできますので、その分早く伝える事が出来ます。

周りの同世代の方々と自分自身との差別化も大事かと思います。
衣装が被らない様にする事も大切です。
似たり寄ったりの派手な衣装が舞台上に並んでると、誰が誰やら・・・。

一時、短パンにサスペンダー、蝶ネクタイの衣装の子が量産された時代があったなぁ・・・。
み~んな、名探偵なんちゃらみたいになってる(笑)。
キャラをどうしたいかなどは分かり易いけど被っていたら・・・。
また、短パンでスネ毛がボォボォで「汚い。」って、ネタ以外のダメをした子も居ましたね。

普段着の様な衣装の方もいらっしゃいます。
全く問題はありません。
が、清潔でないといけません。
そして「衣装」ですから持って来て着替えるという事が重要です。
まだデビューしてないから・・・等は関係なく、客前で披露するという事はそういう意味で「意識レベル」の話ですので、ちゃんと衣装に着替えましょう。
お客様に失礼の無い姿で立ちましょう。
事務所に所属すればビジネス、商品ですからパッケージが綺麗な方がお客様にとっては宜しいのです。
フリーで活動する方は特にその辺の意識は要る事でしょう。

独特な衣装を選択した場合は、ネタスタイルがそのパッケージに合っていないとかえって散らかる事もありますので考えないといけません。

ただ、このコロナ禍の状況ですから、楽屋が密になりますので「衣装で会場入りして下さい。」という現場もありますし、これまでの常識が変わって行く可能性もゼロではありませんが、清潔な衣装であるべきです。

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