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憧れの人が目の前に現れたら

伝えたいことって何だろう。一人でいる時は色々なことを考えて、胸を焦がしたり時めいたり、湧き水のように滾々と気持ちが湧き出てきて、場合によってはあわやダム決壊となるほどなのに、言葉にできなかったり何を話していいかわからなくなる。

理由はきっと、以下の2つ。

1.渦巻く胸の内を表す語彙力や文章力が足りない

2.恥ずかしい、照れくさい

特に1.は私にとってはそこそこな課題だ。今一歩、ぐっと踏み込んで胸の内をさらけ出すことが苦手で、自然体だと0か100になる。きっと30〜40程度がいい塩梅なのだろう。お互い気持ちよく関係性を構築できる数値なのではないか、相手に受け取ってもらえる気持ちの重さはせいぜい30〜40くらいだろうし。100だと時として胡散臭くなる。この人大袈裟だな、おべんちゃらいうてはるわ、みたいに。波風立てたくないから、さらっと0にしてしまう。

30〜40程度という微妙な塩梅を保つには、文章力が必要だと思う。自分の気持ちを的確に表現しつつ、相手が不快にならない言葉を選び、簡潔にまとめる。仕事でも、自己開示をしつつ相手の気持ちに寄り添うやりとりが必要な場面があるが、私は最低でも30分はうんうん唸ってメールを書いている。超優秀な同期は、5分くらいでサッと書いている(ように見える)。すごいな、どうやっているんだろう。そもそもの創りが違うということか、神様ったら。

noteをちまちま更新して文章を書いていれば、それもできるようになるんじゃないかと期待している。何事も修行だ修行。精神と時の部屋が欲しい。

タイトルに戻ろう。憧れの人が目の前に現れたら、何を伝えようか。

シンプルに「憧れている」と伝えるのがいいんだろうな。

そうすると、2.の課題が立ちはだかってくるわけだ。恥ずかしい、照れくさい。これも修行で何とかなるものなのかしら。

まつこ

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