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「晴れの日も雨の日も」#29  あなたへ (誕生日特別投稿) 

“なぜめぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない
 いつめぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない“

言わずと知れた中島みゆきの名曲「糸」だ。素晴らしい歌詞と美しいメロディが私の胸に染みいる。

“縦の糸はあなた 横の糸はわたし
 逢うべき糸に 出会えることを 人は仕合せと呼びます“

一体どうしたらこんな美しいフレーズが出てくるのか。もう泣きそうになる。

私は今日61歳になった。
これまでいろんな出会いとご縁があって、今がある。

人生の大恩人、忘れられない人、ずっと大切に想っていきたい人、、、

そして、大切な人がいつも心の中にあるというのはとても幸せなことだ。

誰かのことを大切に想い、そのひととのことをていねいに扱う。
そういうことは私の人生をとても豊かにしてくれる。

誰かのことを心いっぱいに想い、そのひととの出会いに心から感謝し、そのひととのご縁を心を込めて大事に紡ぎ続ける。

そういう思いが、今、私の中にある。

鈴生りの八朔

上の写真は私のウォーキングコースの一風景だ。八朔の実が立派に生っている。
思えばこれまでの私の人生の木にもたくさんの実りがあった。
そうして今またコーチングの学びやnote、ひととの出会いによりこの果実がさらに熟成したり、あるいは新しい果実が生まれたりし始めている。

この木の前を私はもう何年も通っているが、これまで鈴なりの八朔を見ても何の感慨もなかった。たかが八朔されど八朔。昔は素通りしていた道端の木を見て、こんなことに気付けるようになった自分が素直に嬉しい。感謝の気持ちで61回目の誕生日を迎えている。


私の大切なあなたにこの想いが届きますように。

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之
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<予告>
#30  男らしいって何だろう?(前編)
#31  男らしいって何だろう?(後編)
#32  些事に神々は宿る
#33  サラメシ探検隊
#34  正しいから距離を置く
(続く)


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