夢と夢 #12
postmanの大好きな曲です『夢と夢』
彼らの音楽ってどんなイメージといえばこの曲ですね。下北沢のサーキットライブ(Mosaicだったかな)で初めて見た時レベル高すぎて衝撃受けたよ。
その後プロフィール観た。
「え!?20歳!?」びっくりした。
唯一無二のVo.Gt寺本さんの声や歌詞の世界観を広げている広がりあるサウンドリードギター、安定したドラムとベース。脱退してしまったけど、彼のpostmanでのベース最高でしたよ。彼の脱退ライブは本当に悲しかった。夢と夢2回やったよね。
あの日のことは忘れない。自分の中で何かが終わった日でもあった。
前回の記事
#12 まできました。
何個か前の記事で彼女に対してようやく気持ちを話したと伝えたことを書いたと思います。
内容被っているかもしれませんが、今の気持ちなのでお許しください。
彼女から衝動的にこの人は「好き」と言っているのか?と思われるのは嫌だと思ったので、ちゃんと好きな理由を伝えた。
友達としての好きではなく恋愛対象として好きということと好きになった理由を自分なりの言葉で伝えた。
彼女はずっと「うん」と言うだけだったので少し不安だったのを覚えている。
それもそうだ
相手は仕事の待機時間を、使って聞いてくれているんだし、今すぐ返事をもらうような内容でもない。
本来であれば相手のことを考えたら、このタイミングではない。この気持ちはなるべく早く伝えないと仲の良い友達で終わると思ったからだ。
そういう意味では衝動的だったかもしれない。
2週間弱と短い時間かもしれないけど、友達の距離感とは言えないくらいの時間を共有していたし、友達とは話すことはない内容も話していたと思う。
なによりその時間が大切だったし楽しかった。
連絡取らない時間でさえ「何してるんだろう」と考える時間が増えた。起床も仕事行く連絡も休暇も帰宅の連絡も寝落ち通話というものをした。
彼女は色んな経験をしてるし友達も多いから、分からないけど自分には少し刺激的な日々だった。
何より日常を生きる活力が湧いてきていた。ここ数年思ったことがない感情だ。
好きでいるのは簡単だけど、嫌われるのは簡単だから、少しでも彼女に見合うように変わらないと思った。
電話の際に「私も君のことが好き」と言ってくれた。どこかでわかっていたかもしれないけど、とても嬉しかった。安心したことを覚えてる。
その日以降会話の内容が少し変わってとてもくだらない内容が増えたと思う。お互い心に余裕ができたのかな?ずっと寝不足だったしね
今更だけど「好きな食べ物何?」
みたいな会話をした。順番バグってるよな
分かっていたけど、不安だった。
この幸せな時間には終わりがある。お互い夏の終わりで共通点があって連絡をとってて"わかる人"に出会っただけだ。
今までの関係のままでも楽しかった思うよ。でも僕は君と出会って変わってしまった。
厳密にいうと変わったというより、見せてない自分を見せた。それも含めて受け入れてくれた。そういった感情の動きは今まで生きていてなかった。
言葉にならない声を出して困らせたと思う。それくらい自分の中で何かが動いたし、消化できなかった。
「あぁ、この人は自分にとって必要な存在だ」
感謝の気持ちだけでも伝えなきゃダメだ。もっと彼女のこと知るにはちゃんと伝えなきゃダメだってなった結果の行動だったから後悔はない。
数日後彼女から自分宛の手紙が届いた
続く
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