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【PC】初自作PC その1〜知らなければ学ぶのです〜

サムネを撮影したけど、自作といえば「コレ」と言える大事なパーツが無いですね笑(訳あり)


はじめに

人生で初めての自作PCにチャレンジしてみました
今回、自作することで、本当にたくさんの事を学ぶことができました
これを機に自分の趣味にしたいと思います

この記事は、一回の投稿で終わらせずに、
スペックについて、
どうしてそのパーツを選んだか、
どうやって知識を得たか、
作った手順、
成功したこと、失敗したこと、
など、自分なりの導きと答えを、
たらたら長々と記事にしていきたいと思います
(記事の水増し?・・・😳)

結論としては、「自作PC完成できた!!」になるのですが、
その完成までの道程を記事にします

初めての自作PCなので、
間違っていたりすることはご愛嬌ということを大前提にして、
自作PCを恐れている自分と同じ初心者に向けて、
自作PCはとても面白い事であり、ご自身でも簡単にできるものだ、
と思っていただける内容にしたいと考えています

テーマ・目標

さて、自作PCする事に決めたのには、当然、理由があります
自分のPCが欲しい理由は、

  • MacBookが古すぎてOS更新が打ち切られているので、

  • 自宅で、ワイヤレスで

  • PCゲーム、インターネットを

  • プログラミング(電子工作、ゲーム作成、Unity、勉強、、etc)を

  • クリエイティブなこと(note、イラスト、漫画、動画、DTM、、etc)を

やりたいからです(勉強の項目が後ろ過ぎ・・)

では、どんなPCが欲しいか、というと、 

  • 上の項目が困ることなく使えるほどのスペックを持つPC

  • せっかくなのでLEDで光る遊べる見た目がクールなPC

が欲しいです

目標としては、
・予算20万円前後
・会社のPCスペックよりも良いものを揃える
としました

そして、自分に課した自作PCのテーマは、

頼らない

です
と言っても、
・知人の力や店のサポートは使わない
・インターネットにある情報は、自分で探し出して、参考にさせてもらう
つまり、自己解決する、といったものです

初心者のクセにハードルを上げましたが、自分を試したいだけです
マネしなくて良いです
困り続けるより、近くにいる他の人を頼ってください!

まずは知ることから

自作PCをするにあたって、最初はどこから手を付けたものか、
本当にわかりませんでしたが、
同僚が自作PCをした話をしてくれたので、
そちらをベースに自分でも調べ直したところが始まりでした

正直なところ、知っておくべきことはたくさんある、と感じます
しかし、大枠や知る順序が道筋だっていると、苦ではないと思います
この大枠や道筋を知りたかったんだ、と自分では感じました
勉強も同じかもしれませんね

傾向を知る

素人ながらに、次の傾向は知っておくべきと思いました

  • 多機能 は でかい

  • でかい は 高スペック

  • 高スペック は 高価格

例外はありますが、ほとんどパーツで、この関係が成立していると思います
なんだか、微分方程式みたいな難しい計算式で表せそうですね笑

次に、どんなPCが欲しいのかの方向性を考えておくべき、と思いました
後から変わる事もあるので、やっぱり変えたいなら、再度考え直せば良いのです
方向性を決めておくとパーツが選びやすくなる、と思います

では、どんな方向性を決めておくか、というと

  • スペック重視

  • 価格重視

  • 大きさ・見た目重視

の3つが良いと思いました
ゲームのパラメータ配分のように、このどれか1つに全振りすれば、
パーツを選ぶ理由が至ってシンプルになってきます

極端に言えば、
・スペック重視なら、価格の高いものを選べば良い
・価格重視なら、とにかく安いパーツで選べば良い
という事になります

ですが、実際は、
・スペックは重視したいけど、お金はそこまで出せない
・大きいのは嫌だけど、スペック低くなるのも嫌
という事が多いのでは?と思います
自分もそうです
良い所取りが出来ることが理想ですが、
実際は「妥協点」を見つける事、「妥協点」を決める事になるでしょう

そして、パーツのことを知らないと妥協点の塩梅もわからない、ですよね

パーツについて知る

自作PCをするに当たって、どんなパーツがあって、どのように選ぶ必要があるのか、を知っておかなければいけません
今回、自宅には周辺機器含め何もないので、全て選ぶことになりました
同僚の話や、インターネット上の話などをまとめると、

  • マザーボード

  • CPU

  • CPUクーラー

  • メモリ

  • グラフィックボード(ビデオカード、GPU)

  • ストレージ

  • OS

  • 電源ユニット

  • PCケース

  • ディスプレイ

  • 無線LANカード

  • キーボード、マウス

が必要でした

このパーツを選ぶ情報収集がなかなかに疲れてしまう作業のため、
志半ばで心折れてしまうかもしれない、と感じます

気に入ったものを選べばいい

その心意気が大事なのですが、そうもいかないのです。。。
規格や大きさの組み合わせを間違えると、接続や収納できません。。。
そう、買い直す事になります。。。
この気苦労を味わう位ならBTOを選んだほうが良い、なんて考えてしまいますね。。。

でも、そんな人のためにパーツのことを知る大枠を順序だててみました

1.CPU(Core iシリーズ)

コレがないと始まらないほど超重要なパーツです
PCの速さを決めるパーツですね
PCのスペックはコレが決めると言っても過言ではないのでは?

主流なものは
・Intel製のCore iシリーズ
・AMD製のRyzenシリーズ
です
むしろ他メーカー品を探す方が大変なほど主流です

両者、金額が高ければ高いほど、速い強い、と思って良さそうです
比較的、Ryzenの方が安いように見えます

Ryzenは使ったことがなく、今回はCore iシリーズと決めていたので、
Core iで知っておくべき事を記載します
正直なところ、ググれば載っている事ばかりですので、簡単なまとめです
すみません。。。

現在まで、第13世代というシリーズまで発売されているようです
Core i7-13700KF
などの名前で販売されています
更に13世代の中にも種類があります

i5、i7、i9などが大きな性能(クロック数、コア数など)で分かれます
iの後ろの数字が大きいほど高性能、即ち、金額が高いです
数字が変わる事に20000~30000円変わります

更に同じ数字でも、後ろに続く英字で分かれます
Core i7-13700 (無印と言われます)
Core i7-13700F (Fがつくと、グラフィック出力機能がありません)
Core i7-13700K (Kがつくと、少しクロック数が高いです)
Core i7-13700KF (上のKとFが表す事の両方が反映されています)
のように分かれています
こちらは英字が変わるたびに5000円くらい変わります
(安価) F < 無印 < KF < K (高価)
の値段になると思います

そして、スペックが高くなるほど、動作中の発熱量が多いそうです
13世代は爆熱と揶揄されるほどだそうです
その温度は70〜100℃となります。。。嘘でしょ?と思いましたが、真実です😅

また、CPUには、
・ソケット(CPUを載せるスロット?みたいなもの)
・チップセット(基盤の中身?みたいなもの)
が、区分されています
後述のマザーボードを選ぶ手段になるので、知っておくべきです

価格ドットコムで比べると、呼吸を忘れるほど悩みますので、ご注意をw

最初から、コレ、と選べなくて良いと思います
他のパーツ(の金額)も知ってから、考えると良いのでないでしょうか

以下、CPUについてまとめです

まとめ

  • Intel、AMD 製がある

  • スペック別に種類がある

  • スペック別で金額が大きく変わる

  • 発熱量が多い

  • ソケット、チップセットという区分がある




2.マザーボード

これまで「マザボ」と呼んでいたのですが、自作PC系Youtuberが「マザー」と呼ぶのがカッコいいとおもったので、自分も「マザー」と呼ぶように心がけていますw

マザーボードは、ほとんどのPCパーツを接続するための基盤です
電子部品がいたるところにくっついています

知っておくべき重要な事は、
搭載できるCPUが決まっていること
です
前述のCPUで述べた、ソケットという形や、チップセットという基盤の中身がマザーボードには決め打ちされています
そのため選ぶCPUの選択肢が、ガクッと減ります

次に、グレードのような区分があります
Z790、B760、、、
で表される型番です
チップセットにグレードがあり、マザーボードもそのグレード毎にわけられる、という仕組みなようです
下記はIntel製CPU用のマザーボードに存在するグレードの説明ですが、頭文字の
・X(最上位、高性能、高価)
・Z(Xより劣るが高性能、高価)
・B、H(優劣は後ろに続く数字次第、まずまずの性能、安価)
によって区分されます

また、大きさの選択肢があります
・ATX(大)
・Micro ATX(中)
・Mini ITX(小)
などがあります
フォームファクタと呼ばれるそうです

大きい方が金額が高いと冒頭で記載していますが、マザーボードは
・ATX(中間?)
・Micro ATX(安価)
・Mini ITX(高価)
という傾向のようです

また、ATXの方が、大きい分、標準搭載されるスロット数や機能が豊富です
そのため、拡張性が高い、と言われています
買った当時は使わなかった、スロットが余っているので、
将来的にメモリやドライブなどの増設がしやすい、とされています
一方で、基盤が大きい分、収納するPCケースも大きくなり、物理的に場所を取ることになります

Micro ATXなどのように、小さくすれば、反対にの搭載されている機能が限られるため、必要最低限の機能しか無い様子です

メーカー毎に多種多様なマザーボードが販売されていますが、
ほとんど似たりよったりな印象でした
・ストレージのスロット数が数本ある
・メモリスロットが4本ある
・PCIeスロットが数本ある
・WiFiカードが標準搭載か否か
・USBのバージョンが3.0や3.2など

メーカーによっては、LEDが光ったり、エンブレムが描いてあったりもするようです

最後に重要なことは、
マザーボードが決まると、他に選ぶパーツもそれに合わせて決めるように自然と決まってくる
と、思います

理由は簡単です
マザーボードの仕様、規格、コネクタに合わせるしか無いからです
すでに手持ちのパーツがあるなら、そのパーツが合うようにマザーボードを選ぶのも良さそうです

そのため他のパーツを選ぶ際に、少し難易度が高くなりますが、
・電源供給用のピン
・ストレージ接続用のコネクタ
・メモリの規格
・拡張ボード用のPCIeの規格
についても知っておく事が増えてきます

以下、マザーボードのまとめです

まとめ

  • マザーボードに搭載できるCPUは決まっている

  • 性能別にグレードが選べる

  • 大きさを選ぶ必要がある

  • マザーボードを決めれば、他のパーツも決まってくる




3.CPUクーラー

読んで想像がしやすいですが、一言でいうと、CPUを冷やす、
と言うよりは、CPUの熱を逃がす装置です

CPUは動作するだけで発熱し、その温度は高温になります
高温になると電子機器が破壊されます。。。
また、100℃を超えるとCPUが温度を下げるために、
意図的に処理落ちするようです

そのため、CPUから熱を集め、発散させるという手段を取っているようです

部屋が冷えてれば要らなそう、なんて思っていたのですが、大間違いぽいです。。。

CPUクーラーには大きく分けて、下記の2種類あるようです
・空冷式
・水冷式
熱を逃がす方法が異なるため、呼び分けているようです

ドスパラの記事がわかりやすかったので紹介します

水冷式の方が、空冷式に比べて、お値段が高く、冷却効果は高いようです
空冷式も冷却効果が高いものは値段も高めです

また、どちらの方式も、
冷却効果が高いとされているものは、大きく重くゴツいです
PCケースの中に収めるには、サイズを把握しておく必要があります

さらに、CPUクーラーの取り付け装置は、CPUのソケットの規格にあわせています
CPUのソケットを確認して、合うものを選べば、マザーボードに取り付けられるかが判断できそうです

以下、CPUクーラーのまとめです

まとめ

  • CPU、電子機器は高温に弱いので、熱くならないようにする

  • 空冷式、水冷式の2種類がある

  • 冷却効果が高いものは、大きく重くゴツい

  • CPUソケットにあったものを選ぶ




だいぶ長くなってしまったので、一旦ここまでにします

続きは、グラフィックボード、メモリ、ストレージ、などのまとめにします


週1投稿が継続できなくなってきています。。。
がんばれ〜自分!

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