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ここにしかないものがたくさん?!鉄道スクエア
「長浜を子供にも楽しんでほしい」と考えてインターンに参加した私は、子供目線で長浜の魅力を発信する記事づくりを目指しています。長浜で子供が楽しめる場所ってどこだろう?と考えて浮かんだのが『ヤンマーミュージアム』とここ『長浜鉄道スクエア』でした。
長浜鉄道スクエアは長浜駅からとても近く徒歩5分以内です。
また、入場料は大人が300円、子供が150円とリーズナブル。気軽に足を運べる施設です。
長浜鉄道スクエアとは?
長浜鉄道スクエアには3つの施設があります。現存する日本最古の駅舎である「旧長浜駅舎」と鉄道の歴史が分かる「長浜鉄道文化館」と間近で展望デッキや機関車の展示がある「北陸線電化記念館」の3施設です。
まずは子供連れのファミリーに1番人気な北陸線電化記念館から紹介していきます。
北陸線電化記念館
北陸線電化記念館のメインは2種類の車両。
ED70の1号機とD51です。
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ED70は交流電気機関車で、北陸線を実際に走っていた車両です。ED70は長浜鉄道スクエアにしか残っておらず、とても貴重です。
D51は日本各地を約27年走り回った蒸気機関車で1995年までは豊公園に展示されていました。
D51はたくさんの車両を引っ張ることができるため、大きく迫力があります。長浜鉄道スクエアでは、展示されている車両の線路とお客様の立っている床が同じ高さなので、実際に線路に降りて車両を見ているような迫力を楽しめます。手が届くくらい近くに車両が展示されているのでギリギリまで近づいて実際の車両を観察することができます。また、運転席に乗ることもできるので、電車が好きな子供に喜んでもらえること間違いなしです!!
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長浜鉄道スクエアではED70とD51が並んで展示されているので夏休みの研究課題や自由研究で2つの車両を比較したり、車両を観察しても面白いなと感じました。
10月14日の鉄道の日前後に子供が楽しめる「機関車を磨こう」というイベントが開催されます。実際に機関車に触れて、普段は上がれないところに上がり、鉄道の綺麗にすることができます。
「機関車を磨こう」の日は是非長浜鉄道スクエアに行ってみてください!
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北陸線電化記念館の2階に上がると、車両を上から観察することができます。2階にはデッキがあり、外からは線路と長浜駅が見えます。タイミングが良ければ、線路を走る電車を近くで見ることができます。
長浜鉄道文化館
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長浜鉄道文化館は鉄道の歴史が分かる資料館です。実際に動くモノレールを楽しむことができるHOゲージや蒸気機関車がどうやって動くかを学べるコーナー、鉄道のおもちゃで遊べるコーナー、電車の絵本コーナー、新幹線クイズなど、さまざまな楽しみが詰まった施設です。
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長浜鉄道文化館の中には授乳室とおむつ替えスペース、多目的トイレもあるので、小さな子供連れの方も、車椅子をご利用の方も安心して楽しむことができます。
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ここまでは子供連れの方におすすめのポイントを紹介してきましたが、最後に長浜鉄道スクエアの最大の魅力である旧駅舎についてご紹介します。
最大の魅力 旧長浜駅舎
長浜鉄道スクエアの入り口にあり、一番の魅力なのが旧長浜駅舎です。
現存する最後の駅舎でこの旧長浜駅舎は明治15年10月に作られました。
当時の時刻表や運賃表を再現した展示を見ると、当時の相場から運賃はとても高かったことが分かります。多くの乗客は仕事関係でこの鉄道を利用していたそうです。
長浜駅の初代駅長は高橋善一氏です。後に初代東京駅の駅長になり、大出世されました。その高橋氏が勤務していた駅長室や待合室などさまざまな部屋を見学することができます。
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長浜鉄道スクエア周辺
駐車場
駐車場は長浜鉄道スクエアの裏にある駐車場を利用可能です。1時間は無料です。もう少し無料で利用したいという方はすぐ近くに豊公園の駐車場がありますので、そちらの利用をおすすめします。豊公園は琵琶湖に面していて、晴れの日は散歩すると気持ちが良くておすすめです!また、子供が遊べる遊具のあるスペースもあるので、遊び足りない時にはぜひ遊びに行ってみてください。
長浜盆梅展
1月8日から3月12日までの期間は長浜鉄道スクエアの真向かいの慶雲館で長浜盆梅展が行われています。
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慶雲館の古い建物の中にずらりと盆梅が展示されています。盆梅を見ながら、ほのかな梅の香りも楽しむことができます。2月26日までの土日祝日は夜間のライトアップが行われており、昼間の盆梅とは違った特別な盆梅を楽しむことができます。
長浜おでかけパスポート
長浜鉄道スクエアと盆梅展、そのほかの施設を回られる方はとてもお得なパスポートがございますので、こちらもチェックしてみてください。
長浜お出かけパスポートは1500円で購入でき、長浜の主要な観光施設14か所どこでも入場可能です。
~利用可能な施設~
長浜城歴史博物館(入館料410円 )
長浜鉄道スクエア(入館料300円)
慶雲館(入館料300円 特別企画展開催時500円 長浜盆梅展開催時800円)
ヤンマーミュージアム(入館料800円)
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁(入館料1000円)
長浜市曳山博物館(入館料600円)
今重屋敷能舞館(入館料500円)
長浜別院 大通寺(入館料500円)
国友鉄砲ミュージアム(入館料300円)
浅井歴史民俗資料館(入館料300円)
五先賢の館(入館料300円)
小谷城戦国歴史資料館(入館料300円)
高月観音の里歴史民俗資料館(入館料300円)
北淡海・丸子船の館(入館料300円)
ヤンマーミュージアムと長浜鉄道スクエアと盆梅展に行く場合
長浜おでかけパスポートを購入すると400円もお得になります。
1度購入すると2日間有効なので、長浜おでかけパスポートを購入してお得に楽しむことをお勧めします
まとめ
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長浜鉄道スクエアは大人も子供も楽しめるお宝いっぱいの楽しい施設です。
特に鉄道が好きな方や、子供は大興奮!?
長浜駅からも近く、近くに駐車場も、公園もあり立地面もGood!
長浜鉄道スクエアはすべての展示が屋内にあるので雨でも雪でもいつでも楽しめます。
鉄道グッズ、お土産もあります。
ぜひ長浜鉄道スクエアに行ってみてください!
ライタープロフィール
京都外国語大学3回生 れん
子供が大好きな20歳です。
よろしくお願いします。
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