見出し画像

長浜の歴史に触れられる場所~豊国神社~犬もOK!

取材のきっかけ

私は今年、長浜豊国神社で行われた長浜十日戎に福娘として参加させていただきました。長浜十日戎では多くの参拝者やスタッフさんが長浜豊国神社に訪れる姿を見て、みんなが集まる長浜豊国神社について、もっと知りたいと思い、取材させていただきました。

長浜豊国神社について

長浜豊国神社の歴史

長浜豊国神社は慶長5年(1600年)に創建されました。江戸時代、豊臣家の滅亡とともに長浜豊国神社も苦難の時代を迎えましたが、長浜の町衆は、表立てとしてえびす神を祀り、その奥殿に密かに豊太閤を祀り続けてきました。
多くの豊国分社が廃絶したなかで、長浜の豊国神社が400年間、連綿と守り伝えられてきたのは町衆の秀吉に寄せる思いの発露です。
今年(令和5年)は、そんな秀吉が長浜を開町して450年という記念すべき年であります。

長浜開町450年

現在、長浜開町450年記念事業が行われています。
その中の1つの大きな取り組みが、長浜曳山祭りの本日に13基全ての曳山が集まる「山揃い」です。毎年、長浜曳山祭りでは4基の曳山が順番に出番をしています。一度に全ての曳山が集まるのは珍しく、とても賑やかになります。こちらもとても楽しみですね。

長浜曳山祭りの様子

本日(ほんび)は4月15日に行われます。夜、13基が集まると曳山とその町衆やしゃぎりで賑やかになり、提灯の明かりでとても幻想的で素敵な空間になります。
また、初めての試みである鳳輦の渡御、神幸も行われます。秀吉公の御霊を鳳輦にお遷りいただいて御旅所へ行くという内容です。
例年とは少し違う特別な長浜曳山祭り、
昼に行われる4基の子供歌舞伎と合わせて
お楽しみください!


長浜豊国神社の境内

社務所ではお守りやひょうたん、絵馬などが販売されています。
お守りは肌守と学業守、病気平癒守、子供守、安産守、安全守など様々な種類があります。中でも私のおすすめは「ちりめんひょうたん守」です。ひょうたんの形のお守りで、長浜の名産のちりめんが装飾に使われています。

お守り


私が取材させていただいて一番個人的に魅力的だなと思った点が、
わんちゃんも一緒にお参りしても良いという点です。
多くの神社は、犬の立ち入りを禁止しています。しかし、長浜豊国神社は一緒にお参りができ、犬連れでも安心してお参りできるようにリードをひっかけられる場所があります。ワンちゃんがいても、手を洗ったり、お参りしたりできるように取り付けられたそうです。

また、ペットの健康安全お守りも販売されています。
首輪やリードに付けられる、とても素敵なお守りです。
長浜の街中には犬連れの観光客の方も多くいらっしゃいます。
大切なワンちゃんと一緒に長浜の町を楽しんで、ワンちゃんのお守りとご自身のお守りをゲットしたり、お留守番のワンちゃんのお土産にもおすすめです。

ペットのお守り


長浜豊国神社は
長浜にとってとても大切な由緒ある場所です。
また、黒壁から真っ直ぐ駅の方向の方向に徒歩3分未満の場所に位置しています。また、駅からも徒歩3分以内で行くことができます。
長浜観光の際はぜひ、行ってお参りしてみてください。

ライタープロフィール
京都外国語大学3回生のれんです。
長浜在住の私だからこそ伝えられる魅力を伝えられるように頑張りました。
趣味は野球観戦です。よろしくお願いします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?