まさご座 6月結興行

今回は音羽うたさん一周年記念ということで踊り子さん主催のイベントが開催され、アットホームなお客さんの雰囲気が温かくて私が泣いていました、私が。
 途中退場しようとしたらリボンさんに「面白いパフォーマンスあるからもうちょっと」と声をかけられ留まってたら、音羽さんの演目時、なんとリボンから桜吹雪が舞い落ちるサプライズが。。!!レア!!想像以上にきれいでした。。ただ桜吹雪も素晴らしく良かったのですが、演目後常連さん達が掃除機かけたり、myコロコロで飛び散った桜吹雪を回収している様子の方が治安が良くて素敵だなとにこにこしちゃいました。。
いつか常連さんと仲良く話せるようになりたいです。

以下感想。一人印象に残りすぎた踊り子さんが見えて異常に文章が長くなって気持ち悪いなと自分でも思っています。

竹宮あんさん

イベントでもその後の写真撮影でも積極的に動かれてて周りをよく見ていらっしゃったし、その後お客さんにずっとイベント開催のお礼をされていたのでなんて気配りのできる素敵な方なんだと思いました。オープンショーでのパフォーマンスがめっちゃ好きでした。surfaceのゴーイングmy上へがあんなに似合うパフォーマンスないです。表情がいきいきしてて元気でかわいかったのはもちろん、手も振ってくださって嬉しかった。

秋元みりさん

 小学生の頃、通学路の横断歩道前で旗当番を保護者の方がしてくださる文化がありました。その時、ずっと同じ顔をして抑揚の無い声で「いってらっしゃ~い」という、感情がみえないけれど妙に綺麗でスタイルの良いミステリアスな美人の若いお母さんが何人かいて、その独特の佇まいに今でも顔を覚えているほど印象に残っています。
 秋元みりさんは、そういったミステリアスな女性の面影があり、華奢な体型に宝石のついていない金属製のアンクレットとペンダントが「裸プラス1※」の最高峰だと納得せざるをえませんでした。あと身体の魅せ方が本当に上手で、ギリシャの美神には余裕で勝つようなポージングをされていました。

※「裸プラス1」…山田五郎が提言している「ただのヌードより、靴下とかつけた方がエロい」説


 中でも魅力に感じたのは、センスの良さがずば抜けていたことでした。
妙なJPOPではなくてクラブやアパレルショップで流れていそうなゴリゴリの洋楽も、コスプレチックでも無く謎のスパンコールと蛍光カラーとは無縁のシンプルでハイセンスな衣装も、ひいてはポージングも、今まで観た中でもトップクラスに「おしゃれ」でした。ミステリアスで洗練された都会的な美人が、柳ヶ瀬の劇場で、田舎ではめったに聴けないようないかつい洋楽に合わせて舞っている状況も楽しくて、また絶対にパフォーマンスを観たい好きな踊り子さんの一人になりました。蕨ミニ劇場所属の方だそうです。関東の方羨ましい

音羽うたさん

「君の名は」をモチーフにしたパフォーマンスでは、RADWIMPSの曲に合わせて女子主人公が劇中で着ていた巫女さん、制服、ピンクのパジャマの格好まで用意されていてそれもすごいなと思ったのですが、「岐阜の会場だから」とこの演目を披露してくださったそうです。優しい。撮影会のときもほんわかとした暖かい雰囲気でお客さんもなんだかほころんでいました。桜吹雪の片付けを手伝おうとしたり、お客さんに積極的に手を振られたり、神対応のアイドルみたいで素敵でした。

くるるさん

黒髪ロングでスレンダーでとってもスタイルがよくて可愛い方でした。ダンスが本当にクオリティ高かったのですが、Perfumeの曲を使った演目時、証明の演目がコンサート会場みたいに素早く点滅していて、それはまさご座では初めて見たのでびびりましたし、その演出をどなたが選ばれたのかは分からないのですが単純に洗練されているなあと。お客さんに対してはさばけた対応で、1周年イベント時にもがんがん仕切っていてました。

玉さん

華のあるお顔だちで、綺麗なグラマーな体型を活かしたパフォーマンスをされていました。演歌に濃色の着物(モネの『ラ・ジャポネーズ』の青色版みたいな)、ラテンな曲にマンボの時におなじみのふりふりのいかつい袖のついたドレス(ワラチェーラっていう袖らしい)まで着こなされていて迫力を感じました。デスパシートに負けない方を人生で初めてみました。私はゴージャスなパフォーマンスが好きなんだと思います。

ファンになった踊り子さんも増え、ストリップきっかけで音楽をいろいろ聴くようになりオープンショーで流れた好きな曲をリストにしたりと、最近毎日ストリップきっかけで充実してきました。後ストリップきっかけで知人と会話が盛り上がったり、大阪の劇場に行くことを約束したりと本当に楽しいです。これからも毎月二回は最低通う予定なので、いつか誰かといけますようにと願っています。