ポスターがかっこいい映画
家事や色々やることが終わり、子どもたちが帰ってくるまで時間がある。
アマゾンプライムで『パルプ・フィクション』があったので、観る。
小説のことを考える。映画も小説も、描写、シーンの積み重ね、説明が少ないほうがわたしは面白い。最初は意味がわからないんだけど、だんだんわかっていく感じがいい。
じっと観ていることができない。スマートフォンをいじったりしてしまう。最初のほうをちょっとだけ見て、また今度観ることにする。
パルプフィクションやトレインスポッティングは、ポスターを飾っているだけで部屋がかっこよくなる。それに満足して、観たような気になってしまっていた。
ユージュアルサスペクツも、ポスターがかっこいい。これはちゃんと観た。カイザーソゼが、引きずっていた脚が嘘で、徐々に普通に歩いていくシーンが印象的。
時計じかけのオレンジ、グレムリン、ゴーストバスターズ、チャーリーズエンジェルとかも、ポスターがかっこいい。
かっこいい、に満足して、観ていない映画がいっぱいあることに気づいたので、これからたくさん観たい。これは、かっこいいとは少し違うかっこよさだけど、小津安二郎も観てみたい。