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指を○○した話。そろそろ1ヶ月編

利き手中指を○○して約1ヶ月。
ふわっと振り返りたいと思います。
直接的な表現はないですけど怪我注意です。

現状、傷の範囲としては大きくないので傷口はほぼ塞がったという状態。(揶揄ではなく)包帯が外れわずかな傷を保護するために絆創膏を貼っています。

完治、といえばそうですがなくなった指が生えてくるわけではないので元の機能や見た目は損なわれています。

そう思うと完治とか治癒というのは不思議な言葉だなぁと感じます。
説明するのは難しいですが元通りではないので言葉として知っているのとはまた違う感覚を覚えます。

また1ヶ月も経つと何かを思い出す時に自分が包帯をしていた場面が多くなってきます。
○○に行った時、○○をしていた時。
少しずつ思い出の中にもそういう場面が増えていって、今後は指先がちょっと短い思い出が増えていくんだなと思うと何かしらの区切りができたような気がします。

この1ヶ月、利き手が使えないのは何かと不便でやたらと左手が器用になりました。
それでもどうしてもできないことはあるので今度は中指を使わない物の持ち方や使い方がどんどん上達していきました。
前者はともかく後者は今後ほぼ使うことのないと思われる無駄スキルです。もったいない(?)

それと衛生的にちょっとアレな話なんですが利き手側を洗うのがすごく大変でした。
包帯をしている頃は尚更で傷も大きく包帯を濡らすと逆に不衛生なのでお風呂ではビニール袋で覆うし、手を洗うにも包帯が邪魔で手の甲と平を洗うくらいでちゃんと洗えないんです。
絆創膏になってからはマシになりましたが当然絆創膏の中まで洗うことはできません。
するとどうなるかというとちょっとマジで引くくらい垢が出てくるんです。
季節的なものもあると思いますが手なくなるんか?ってレベルでぼろぼろと……。
普段の手洗いやお風呂の重要さを身をもって知ることになりました。
なので完治したらまずめちゃくちゃ丁寧に手を洗いたいです。

と、そんなこんなで1ヶ月が経ちました。
特に波乱もなく日々ちょっとした困りごとばかりで過ごせたのは幸いでした。
しかし波乱はなかったとはいえ自分にとって良くも悪くも特別な1ヶ月でした。きっと何度も思い出すでしょう。良くも悪くも。

次回の診察で病院通いも終わる予定なので次で一旦このシリーズは最終回になるかと思います。(全然そんなことなかったです。たぶんあと2回くらい書きます。)
保険の話とかがまだなのでそこら辺のお話ができればと。

それでは。

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