見出し画像

指を○○した話。真夜中編

文に残して気持ちを整理するも寝る前についしてしまう怖い想像。そんなお話です。

今回結構キツいので閲覧注意です。怪我、グロ描写が平気な方、同じような怪我の悩みを共有したい方以外は見ない方がいいと思います。

昼間活動している間はこうして文を書いたり今日はどうやって家事をこなそうか、いつから働けるかなとか考えて過ごしていますが、寝る前の何もしていない時間につい怖い想像をしてしまいます。


*こちらから下、閲覧注意です!



今の状態は、それなりの大怪我で包帯がなければ骨が剥き出しの状態です。

いわばいつどこで何がきっかけで悪化するか分からない状態。当然メンタルにも影響が出て嫌でも悪い想像をしてしまいます。

例えば包帯が濡れたり汚れたりして不衛生な状態になり患部が壊死する。

これは普段から気をつけていますし異臭などで気づくことができると思います。それでも実際に中身を見るわけではないので多少の不安はあります。

それといくら気持ちの整理を行っても怪我をした瞬間のことは数え切れないほど何回も思い出します。時間が解決してくれるとは思いますが現在進行形で辛いです。
やはり迂闊だったという後悔はどうしても拭いきれません。こればかりは何回も吐き出しながら、現実の傷と共に癒していくしかないのだろうと思います。

そしてふと一度考えてしまいどうしようもなく怖くなってしまったこと。
健診で包帯を外した時にふと思いました。

何かにぶつけたらぽろっと落ちちゃうな、と。

もしかしたらぽろっと落ちるまではいかないかもしれません。しかし普段よりはるかに弱い状態。包帯で守られているとはいえ爪側の上半分しか肉がないので躓いて手を地面につくなどしたら肉離れじゃ済まない気がします。そうでなくても段差に躓いて壁に手をついた、とかでも深刻なダメージを受ける可能性があります。

そこで通院時に雨が降っていたことを思い出しました。

雨で足元は悪く、健常な左腕は傘を持ち、実質両腕が使えない状態。

あぁ、あの時感じた妙な緊張感はこれだったのかと。躓くと一発アウト。実はかなり危ない綱渡りをしていたのでは?と思うと怖くなりました。

普段の生活で躓くことって以外と少ないです。ましてや手をつくほどの転倒など余程でない限りないと思います。でももし転倒した時に普段なら膝や手を擦りむく程度で済むような怪我が今度こそ取り返しのつかない大怪我に繋がるかもしれないと思うともう少し引きこもっていたくなりました。

実際にはそうはならないかもしれない。意外と大丈夫かもしれない、と思うと同時に油断した結果が今回の怪我だと思っているので自分で自分のことも信用できないです。

普段は平気です。怪我の経過や日常の変化を面白がっているのも事実です。でも怖い時は怖いというお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?