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在宅勤務のアフターファイブ(横浜の夜編)

ある日の朝。

「今日もどうせ暑いんだよなー、ま、出かけませんけど(在宅勤務)」と思いながら天気予報アプリを見ていたら、予報の下に表示される地域ニュースに「横浜ランドマークタワーの入館料が半額」という記事が。


…ほー。

ということで、大した遠出もできずご無沙汰していたミラーレス一眼のバッテリーを充電し、金曜の夜に(半ば強引に)仕事を切り上げ、買ったばかりのミニベロに跨り、夜のみなとみらいを訪れてみました。


横浜ランドマークタワーの展望台なんていつぶりだろう、多分子どもの頃、オープンしたての時に登って以来なんじゃなかろうか。ということは四半世紀ぶりくらいか。まじか。


思いのほか人いるなー、そしておひとり様も多いなー…と思いつつ、カップルとおっちゃん(カメラ好きのおひとり様だったご様子)と日本最高速のエレベーターに乗り込むこと約40秒。

おお、めっちゃ良い。


旅行、さらに言えばひとり旅が好きなんだけど、なんか大体どこ行っても「高いところ」と「水があるところ(海とか川とか)」は来ちゃうんですよね。
コロナ禍でまったく旅行にも行けずうだうだしていたところに、まさかこんなにご近所で欲を満せるスポットがあったとは。

タイムラプスで高速道路を行く車を撮って遊んでみたり、家の方向をぼーっと眺めてみたり、小一時間くらい楽しんで来ました。


ふもとのラーメン屋でつけ麺を食べながら(お店でラーメンを食べるのも久々でなんだか嬉しい)もうちょっと遊びたくなり、パシフィコ横浜の脇の公園まで行ってベイブリッジを拝んだり

シャッタースピード遅くして車のライトがシャーってなるやつ(正しい技法の名前あるのかな、これ)撮るのを練習してみたり

存分に夜のみなとみらいを満喫して帰ってきました。


夜の街をひとりで出歩いている時のワクワク感って良くないですか。ちょっと自由な感覚になる感じというか、ちょっと悪いことしているような感じというか。
別にこの歳になりゃある程度のことは自由だし、夜に出歩くのも悪いことでもなんでもないんだけど、ものすごいコストパフォーマンスの良さであのワクワク感を味わえたフライデーナイトでした。


さて、次はいつ行くかな(完全に味をしめた)。

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