【妊娠36w0d】ちょっと変な父親と後期づわり

だんだんと「親時間」にも慣れてきました。
朝8時台にきちんとトーストとフルーツと紅茶の朝食をいただき、
12時台にきちんとお昼を食べ、
19時台には夕食を食べ終わる生活。

規則正しい生活ってこんなのだっけ！

合間に、お金の勉強の本を読んだり、ベビー用品を少しずつ買いそろえたり、
オーガニックコットンでおくるみを手作りしたりしてます。
ミシンを借りて久しぶりの作業は、なかなか楽しい。
母親とおしゃべりしながら作業したこと、後から思い出すだろうなぁと思うと、なんだかしみじみ。

今日は母が不在だったので、父と二人で終日何をして過ごそう・・・と心配していたけど、自分の机の高校生までの資料を整理したり、近くの手芸屋さんに行ったり、ベビーザラスで甥っ子の誕生日プレゼントを選んだり。

里帰り生活は、親と過ごしながら、自分の子を迎える準備をする親密な時間でもある。
うちの父親はかなり変わった人で、悪気はないのだけど空気を読めない発言・行動を連発する人。とんちんかん発言をするので、家族には大体いつも煙たがられているけど、客観視して「面白いおじいちゃん」として見てみることにしたら、心がすこしラクになるかもしれない。

とんちんかん発言の例としては、例えば今日、同時期に妊娠していた友達から出産の報告が届いたので、「友達の子が産まれた」と届いた赤ちゃんのアップの写真を見せた。
普通は「おー可愛いな」とか言うだろう。
うちの父はこうなる。

父「これ、どこなん？」
私「え、病院だよ」
父「どこの病院や。」
と、なぜか、産まれた土地を聞いてくる。
占いでもするのかい。
写真には赤ちゃんと、ベッドの白いシーツしか写っていないのに、一体どうしたらその疑問が湧いてくるのか！

次は、空気を読めない行動の例、【ズボンにチョコついた事件】がある。
夜11時頃、私はお風呂から上がり、携帯をみながらゆっくりしていた。
ゆっくりしていたかった。
父は、「風呂入ってくる」といって洗面所に入ったと思ったら、すぐにドタバタと出てきて（足音がまた家が揺れるようにうるさい）、
「なんかついてる！！」と自分のズボンについた茶色い汚れを私の目の前１センチにかざしてきた。
ちなみに父は耳が遠いので、お風呂に入る前に補聴器を外している。
茶色いし汚いし何事かと思った私、「うげ！」と顔をそむけながら、
「さっき食べたアイスのチョコじゃないの？」と冷静に分析する。しかし、耳の遠い父にその声が届くことはない。

あからさまに嫌な顔してる私に、父は「これなんやろ！？」と、立て続けに聞いてくる。
「だからチョコじゃないの…」
（っていうかチョコじゃない場合それ以上1ミリもズボン近づけてこないで）
と内心呟いていたら、やっと自分でも気が付いたようで、「あっ！さっきのチョコや！」と合点している。

よし、これでやっと静かになる…と安心していたら、なんと父はわたしの眼の前でそのズボンをもう一度履いているではないか。
そして、
「こうやって、椅子にチョコをつけてないか検証せな！」
と、ソファやらリビングの椅子やら、ひとつひとつ座り出した。

風呂にはいつ入るんや‥

イライラがたまった私、近くのメモ帳に手を伸ばし、
「大騒ぎせず、早く水で洗う！！」
とデカデカと書いて見せてやりました。

やれやれ。こんな父親との生活、赤ちゃんが来てからもっとイライラが募るではないかと今から心配。

赤ちゃんは順調ですが、臨月に差し掛かるといわゆる後期づわりがつらい。

ここ最近のマイナートラブル：
〇夜寝苦しく浅い眠り。昼寝をしないと体力が続かない。
寝る時は枕の上に更に分厚めのクッションを載せて、かなり頭の位置を高くして内臓にかかる圧を和らげ、さらに抱き枕を抱いてます。

〇尿漏れ。これまでさほどひどくなかったのですが、数日前「ちょっとトイレ行きたいけど5分前に行ったから我慢して入ろう」とお風呂に入ったら、顔を洗うため足に力を入れて前にかがんだ拍子でちょろっと出た。笑　
はじめて本当に「漏れた」感じ！

〇恥骨が痛い。三日前くらいから突然右の恥骨が痛くて、びっこひくような歩き方しかできなくなり、家の中でも骨盤ベルト。
とこちゃんベルトをくれたお友達に本当に感謝しかない。初期から臨月の今までずっと現役で活躍してくれている！

〇食事後しばらく息苦しい。
食事したあと1時間くらいは、お腹をのばしてだら～んとしてないと息が苦しい・・。
よく、お腹のでたおっちゃんが、お腹を上にしてそっくり返っている姿を目にしていたが、あれが彼らにとってベストな体勢なんだな。笑　

今日からいよいよ３６週。頑張ろう！