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あんこ
2021年5月19日 17:13
ご恵贈いただいてから、ずっと読んでいる。信頼できる表現者・作家と出会えて嬉しい。ページをひらくたびにそんな充実感に包まれる。 凧いつも遠景いつもひとり川嶋氏を存じ上げないので勝手なイメージで申し訳ないのだが、上記の句のような横顔をお持ちの作家なのではないか。一人。でも、しなやかに心の背骨を伸ばして生きている。背骨をまっすぐ立たすためには、柔らかい感受性という筋肉を内に秘めている
2021年5月17日 17:21
読後、何とも朗らかな気持ちになれる一冊。「自分の毎日もそんなに悪くないじゃん」と肯定したくなる親近感のある世界が17音の中に広がっている。私は季語を独自の方法で生かすことが俳句作品の重要な一つの要素と考えているのだが、塩見氏は「ユーモア」という上質な持ち味により私たちが知っている季語の表情に新たな魅力を付与している。さらに、俳句を知らない人も共感できる、わかりやすい言葉による表