相手を信じることを恐れない

むすめの新担任先生はとにかく前評判が悪い。
「口が悪い」
「怒るとものすごい怖い」
「いつも怒ってる」
「先生同士のトラブルも、皆が知るレベルに派手にやる」

どちらかというと感受性が高く
他人が怒られてるだけでショックをうけるタイプのむすめ。
まさか担任になるとは…。

去年、その先生がだめすぎて、また
いじめに何も対処してくれなかったとのことで
ご近所の子は不登校になりフリースクールを選んだ。
そういう情報も入っていて、不安募りまくり。

とはいえ、就任時の挨拶では
「去年ほどは怒らないようにします」
と宣言があったらしく、
人の親でもある方だし、大人だし…
そもそも教師って、不思議な人多いし…(個人の意見)
世の中にはいろんな大人がいるって知る機会になるかなぁとも思いつつ。
とりあえず見守っていようと思っている。

先生が嫌すぎて、生徒たちの連帯感が高まっているっぽい。
去年担任だった子たちが
「こういう行為は先生が嫌がるよ」
「これはやらないほうがいいよ、先生嫌いだから」
と教えてくれたりするらしい…。

それはいったいどうなんだ?と思いつつも
過保護になるまい、過干渉はアカン と己に言い聞かせながら
「家ではリラックスさせて、様子をとにかく見守ろう…」
を呪文のようにとなえております。

呪文のように といえば、年度始の保護者会では
「3年生はギャングエイジですから…」
というのを何度も繰り返していた先生方。

私も子どもたちも先生も、
「相手を信じること」を恐れずに
いきたいもんですね。

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