#DTM
「現代mix考。」 Frequency Control and the Theories
立体的なミックスを作るために必要な視点さて、第1章では、立体的なミックスとの概念について語ってきた。
どのように音を視覚化して、イメージの構築を目指すべきかのざっくりとしたイメージを共有できたと思う。
ただ、これをイメージ先行で実践をしてみても、単純に音量を下げるだけでは音は奥にいってくれないし、音量を上げるだけでは手前に来てくれないということは、誰しもが経験したことがあると思う。
では、どう
「現代mix考。」Dynamics Control and the Theories
音をどのようにすれば立体的に配置することができるのか?
大まかに分類すれば三つの要素がある。
これまでは三つの要素のうちの一つ、周波数特性について語ってきた。
今回は二つめの要素である、ダイナミクスとトランジェントについての話をしていきたいと思う。
正直、僕自身もしっかりと理解して言語化できるようになるにはかなりの時間を要した。
なので、今コンプレッサーだとか、ダイナミクスについてわからなく
「現代mix考。」How to understand Compressor
前回はダイナミクスの基本について考えてみた。
エフェクターを使って目指すべき目標地点をおさらいしたところで、実際にどうやってそういったダイナミクスの性質、すなわち、エンベロープ を産み出していくべきなのかについて考えてみたいと思う。
コンプレッサー でできることは無限にあるが、今回は距離感をどのように作り出していくか?そして、相対的な位置関係を操作するにはどうすればいいか?について、基礎的な部分