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麺をもとめて〜滋賀編〜
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比叡山ナイトウォーク(千日回峰行1日体験)を終え、再び坂本エリアに戻ってきました。鶴㐂そばという暖簾は比叡山境内にも見かけましたが、経営者が違うそう、本家は手打ちにこだわった麺づくりなのだとか。
何よりこの建物の中が見たくて訪れました。
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建物は国の登録有形文化財で、その重厚な内装に負けていない趣のある掛け軸や中庭を写真に収めたかったのですが、店内は満員…うろつく勇気はありません。
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創業者は比叡山の厨房担当を勤め、御所から皇族が来た時には仕出しを行ったり、修行僧や参拝者へ食事を提供していたそうです。蕎麦は断食を行う修行僧にとって消化の良い貴重な栄養源でした。
昔は麺の形をしておらず練って食べられており、江戸時代になって蕎麦を切り始め、少しずつ現在の蕎麦に変化していったのだとか。
登山→温泉→蕎麦…この流れが最高です。
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