プロバイダからの野良通信
2022年5月末にインターネット事業社を乗り換えましたが、数ヶ月にわたるすったもんだの記録です。なお、かなり簡潔にまとめており、不要な情報は割愛しました。なお、文中のABCD社はすべて超大手のインターネット事業者とプロバイダです。
簡単だったはずのインターネット業社の乗り換え
昨年の某日、A社から「インターネットサービスを乗り換えませんか?」という電話の営業があった。
おりしも、現在使ってるB社のサービスから乗り換えたいと思ってたところだったので、現状の配線と機器使ったままで工事不要ということだったので乗り換えを決める。
乗り換えまでの手順としては
●事業者変更承諾番号の確認してA社に連絡
●B社への解約の連絡
そして、乗り換え日を迎え、難なくサービスの移行がすんだ、かのように見えた。
以前のプロバイダの停止処理ができてない?
ここから面倒な事がはじまる。
1週間くらいしてA社から
「以前のプロバイダの停止処理が未完了なので、再度B社に確認をしてほしい」と連絡が来た。
B社のサービスで使っていたプロバイダはC社だ。そのC社の信号がまだ送られてきてるので、それに阻害されてA社の信号が我が家に送れてないとのこと。
B社に連絡をとるが「2022年5月末で契約は終了してます」とのこと。
次にプロバイダC社に連絡するとこちらも「2022年5月末で契約は終了してます」とのこと。
その時に何の流れで聞いたのか失念したが「v6の通信が2020年7月に確認できてません」
という内容を聞いた。
「それってどう言う意味ですか?」ときくと今思えば、少し様子がおかしく「そういう記録があるというだけで、なんとも、、ともかくお客様との契約は終わってるし、現在うちからの通信はいってません」みたいに濁されて終わった。この時ちゃんと知識があれば、ピンときたはずだ、と悔やまれる。
簡単に書いてるが、新人さんなのか要領の得ないA社オペレーターとB・C社を何度も電話して、時間は溶けるし、ストレスがたまるやりとりだった。
なんでD社???
とはいえ、こちらとしては、ネット自体は繋がってるので「まあいいか」くらいの気持ちであったが、では一体どこの通信で、うちのインターネットは繋がってるのか?
そして、A社のテック関連の人とやりとりが始まった。
教えてもらった通り、v6のアドレスを調べてみると、やはり我が家にきてる通信はA社のものではない。
そして、C社のものでもない。
そのアドレスの数字から推測すると、なんとD社のものだろうという事だった。
しかし、私は一度もD社と何かの契約をしたことがない。
しかし、A社テック氏は「D社に連絡して、通信を止めてもらうように言ってください。通信をとめてくれないと我がA社からの信号がいかない」と。
D社に問い合わせてみると、その数字のアドレスだからといって100%我が社のものである言い切れない。
お客様とは、契約がそもそもないので、どしようも出来ません、と。
更にA社テック氏の支持に従い、D社が公式ページでカスタマー向けに公開しているとIPoE接続環境確認サイトでテストしてみた。
そうすると「いつもD社のサービスをご利用ありがとございます」と出る。
再度、D社に問い合わせ。
御社の公式ページでこのようにでるし、なんならスクショを送るから見て欲しい、このアドレスから、なんとか停止はできないか?と食い下がった。しかし
「スクショの確認はこちらの業務ではできないし、こちらのサービスはお客様の電話番号で紐づけられた情報で管理してるので、契約がない方とは何もできないし、アドレスから何かをするということは不可能」とけんもほろろ。
もうしらん!
A社にその事を連絡すると、現状のまま放っておく事はできないので、前プロバイダ(いや、私は契約してないってば❗️)の停止処理をできないのであれば、
●一旦解約して、新たに契約してほしい
でもその場合は、違約金と新たな工事代がかかる。
●もしくは解約して、うまくキャンペーンなど使ってお金がかからないよう他社のサービスと契約しては?
なんか、この言種にちょっとムカっときてしまい(ちなみにテック氏ではなく、また別のオペレーター)
「今とりあえず使えてるので、考えときます」
と放置する事にした。
放置する事数ヶ月。
以前、一旦解約して、新たに契約してほしいが、その場合は、違約金と新たな工事代がかかると言ってたが、なんとか上層部の承認を得たので、違約金と工事代は全て無料にするので、工事付きで新規の再契約してほしい、と。
もちろんOK。
という事で、再度工事し、今は問題なく使えている。
何があったのか、私の推測
しかし腑に落ちないのは、D社の件である。
ここから、私の推測である。
元々B社と契約してた時のプロパイダーC社に問い合わせたおりに
「2022年5月末で契約は終了してます」
「v6の通信が2020年7月に確認できてません」
と言われて、ちょっと引っかかったまま放置してたのだけど、そもそもはココなんだと思う。
この問い合わせ時に、この簡単な推測ができなかった事が悔しい。
2020年7月からC社と契約してたにも関わらず、通信が来てなかったのだ。
なのに、ずっとインターネットは使えていた。
2020年7月からずっとC社ではなくD社の通信を使ってたって事だ。
後出し情報になるのだが、2020年7月は、この家に引っ越した時だ。
その時、以前の家から契約していたB社のサービス(C社がプロバイダ)そのままで、引っ越し手続きと工事をした。
この時にB社の手続きに問題があったのでは?と思っている。
C社との契約はそのままで、D社の通信の工事をしてしまった。
しかもD社はそれについて感知しない状態で、通信が野良化してしまった。
工事のミスなのか、手配のミスなのか、私はこの職種に明るいわけでなないのでそれはよくわからないし、そもそもそんなことが起こるのかもわからない。
しかし、それしか考えようがない。
もし、詳しい方がいたら教えてほしい。
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