歩いて美味しいお寿司

気力が出なかったので、30分歩いてリーズナブルな美味しいお寿司を食べに行った。
価格を見ずにじゃんじゃん食べたら、みるみる元気になって笑ってしまった。そうだね、お寿司って良いよね。
「グロッキーな時に、ちょっと歩いて美味しいものを食べて元気になる」は成功体験としてベストだ。
理にかなっているし、再現性がとれそうだし、「少し歩いて」の点に意志があるので、自己肯定感が育つ。

こういう些細な成功体験の一つが炊飯である。
釜にお米をはかり、研いで水をいれて、スイッチを入れる。やがて美味しいお米が炊ける。こんな美味しいお米が炊けるなんて…天才か?と自賛する。
本質的な手柄は米や炊飯器なのだが、少しの手間が参加した感を植え付けるのだ。

家電で付き合うならこたつもテレビもいいけど、結婚するなら炊飯器だな…。気の利き方がスマートだから…。

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