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酔っ払い幼馴染み

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#幼馴染み

【小説】その1

【小説】その1

夜10時半。私は自分の家の鍵を扉に差し込んで、鍵が開いてることに気がついた。また来てるのか…、わたしは少し躊躇ってから扉を開ける。
「ただいまー…」
「おかえりぃ〜」
 奥のリビングからてとてと歩いてきた幼馴染、オベロンという名の酔っぱらいが一升瓶を抱えて歩いてくる。異常にアルコール臭い。
「ねぇ〜帰ってくるのおそい…」
「来てるなら一言メッセージくれれば助かるのになぁ…鍵開いてるといつもびっくり

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