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進撃のWEEK1日目

今日から進撃week 1日目開始です。ご招待頂き、なんだかよく分からないままに参加した感満載ですが、研修講師の戸村さんのお話しで、特に経営に関して揺れ動きやすいのは「理念」が構築できていないからだと再認識。せっかくの機会なので熟考していきます。
1日目は
1.自分理念
2.企業理念を確立すること
3.自分を振り返る
4. 5つのキーワード
について考えていきます。

1.自分理念


私は長く『教える』という事を仕事にしてきました。以前はピアノ・音楽を教える。今はドローンを教える。事情によりバラバラになっているキャリアを一本のストーリーにしていくのは結構大変な作業です。
進撃のWEEK の学びを通して自分だけのナラティブを構築していくことが自分理念にも繋がるなと直感。

2.企業理念を確立すること


自分理念に対し、企業理念はある程度確立されています。順序が逆のような気もしますが、自分のキャリアをストーリーにするより私にとっては考えやすい事でした。
テクノロジーと仲良く暮らす、わくわく未来をドローンで提案する。
起業当初はこのような理念を掲げ、『楽しい』を心に残すコトを行うと決めました。なんだかふわふわした理念ですが言葉通りに実行していきます。

関わる方の心に残るものはそれぞれ違うかも知れませんが、関わりたいと思っていただける企業でありたいなと思っています。

3.自分を振り返る


戸村さんのワークでは自分を振り返るという事を行います。
私は自分のキャリアについて振り返ってみました。
①ピアノ一筋の子供時代
とにかく熱心だった母、たまたま私の特性と相性が良かったため田舎の町ではかなり有名になる程いろいろなところで演奏させて頂きました。鳥取の田舎で育ち、小学生の頃は県外で演奏する機会も多々恵まれ、ピアニストしか選択肢はないと思い込んでいました。
高校から京都の音楽高校へ越境入学。ピアノ以外何もした事がなかった自分が、いきなり弁当を作り、買い物に行き、洗濯や掃除までこなさざるを得ない高校生活を始めたのです。
②ピアノ講師の道
紆余曲折を経て、22歳から個人事業主として音楽教室を始めます。1人でも生徒がほしくてチラシを作り、人目につかない早朝ポスティングをしたり、集客イベントを開催したり。2人の出産を経ても留まることなく走り続けていました。最後には生徒数100名を超える教室に発展。
③会社員としての道
家庭の事情で引越しが相次ぎ、38歳で愛知県豊田市に転居。一からの生徒集めはもう気力もなく、第三子を授かったタイミングで初めての専業主婦生活。お母さん、以外の名刺を持たない生活を迎えました。
第三子が3歳になったのを転機に思い切って広告代理店の営業に就職。ここで思わないパフォーマンスを発揮する様になりました。法人営業は私には面白く楽しく、何よりお給料をもらえると言う気楽さに驚いたのは40歳を過ぎてからの経験。その後卒業アルバム制作会社に転職、ここでドローンに出会いました。大きな大きな出会いです。
④起業の道
広告代理店時代に知り合った方が起業塾を開催されている事を知り、『関わりたい』一心で手ぶらで起業塾に入塾。その時私が持っているものを棚卸ししたらドローンが残りました。なのでドローンで起業しよう!と決めました。

4.5つのキーワード


進撃のWEEK 、ワークショップより私は5つのキーワードを選び、現在の取り組んでいる介護予防プログラムに置き換えて考えてみました。

キーワードは以下の5つです。
・役に立つ
・試行錯誤
・創造
・挑戦
・協力

私は、『楽しい』記憶は人生の中でとても役立つ記憶だと考えています。認知症を患っている自身の母も『楽しい』と感じる時笑顔が戻り、昔のお母さんの表情に戻っています。心がぽかぽか温まっている時間なのだと思います。

今自分が持っているもの、ドローンを扱った事業を通してどう心に残していくのか?ここから試行錯誤が始まりました。まず、未来を考える事業にしていきたいと考えました。
創造したい未来は子どももシニアも楽しみに集まる場作りです。真ん中にテクノロジーを置き、未来を想像したり語り合うコミュニティです。現在運営している教室生の皆さん、セミナーを委託してくださる行政の方々、一緒に活動してくれるスタッフ達、皆さんが描く未来を協力して作っていきます。

5.最後に


気づけば出会う方々、私より年上の方が少なくなってきたなと感じています。年下の方と学んだり話せる事は自分に素晴らしい刺激とアイデアを与えてくれます。この1週間の学びで自分の欲しい未来を明確な言葉で表現できるようになりたいです。

明日からもどうぞよろしくお願い致します。


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